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橋下徹氏 PTAは「有償化すべき」提案に「大賛成」「お金誰が払うの?」SNSで議論百出

社会・政治 投稿日:2024.03.21 17:17FLASH編集部

橋下徹氏 PTAは「有償化すべき」提案に「大賛成」「お金誰が払うの?」SNSで議論百出

 

 3月20日、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が『旬感LIVE とれたてっ!』(関西テレビ系)に出演。PTAでの活動について「有償化にすべき」との考えを述べた。同日、デイリースポーツが報じている。

 

 報道によると、番組では「現代のPTAのあり方」をテーマにトークを展開。共働き世代が増え、親のPTA活動に対する負担も増えてきたことから、非会員となる人もいることなどを紹介した。

 

 

 7人の子を持つ橋下氏はまず、「これまでのPTAの皆さんの活動には敬意を表するんですけど、戦後の昭和時代にお父さんが働いて、お母さんが家の中をやって子がいる、その家庭をモデルにしてたんです。専業主婦の皆さんに負担してもらうのが前提になっていたが、今の時代はそういう時代じゃない」と指摘。

 

 続けて「専業主婦の皆さんの家事労働分を今までは無償と考えていたわけでしょ?それは違う、家事労働分にも対価をみないといけない流れになっているから、PTAは変えて有償化にすべき」と訴えた。

 

 有償化のためには親から一律でお金をもらう、税金を使うなどの方法があるが「やってもらう人にはお金を渡す、という風に変えていかないといけない」としたうえで「有償化にすれば必要なものだけをやろうとなる」と無駄な仕事の仕分けになると語っていたという。

 

 橋下氏がPTAでの活動について、「有償化すべき」と語ったことにSNSでは議論が起こっている。

 

《大賛成。そして、必要に応じて外注するのがいい》

 

《みんな仕事してても「私フルだから」「看護士だから」職業マウントに負けた人が嫌々やらされる 給料出るならやる人増えるんじゃない?》

 

《絶対そう。保護者会も町内会もまじで望んでしてるわけでもないのに、自分のプライベートを削ってまで無償でやる必要性はない。させるなら報酬は必須》

 

 と賛同する声もあれば、否定的な意見も。

 

《時代錯誤なのは賛成だけど、有償化するくらいなら、活動を縮小すればいいと思う。有償化したらそれはそれでめんどくさい保護者が出てきそう…》

 

《え、お金誰が払うの?保護者から保護者にお金を渡す構図? そのための帳簿管理、源泉徴収に伴う手続き、誰がやるの?事務やる人も有償労働になるはずで、結局こどものためにならないことに保護者のお金がどんどん使われるってこと?》

 

《橋下さんは多分PTAに参加してなかったのだと思うけど、今は2極化してて、仕事してようがやりたがる人と一切やりたがらない人がいる。なのでなくせないし有償化もそれほど望まれてない。一切やらない人は払いたくないからPTA自体抜けるか払うのを渋る》

 

 有償化とまではいかないまでも、現状に批判的な意見を持っている人もいるようだ。

( SmartFLASH )

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