社会・政治
水原一平通訳、今度は“学歴詐称”? 卒業した大学が「通っていた記録はない」と米国で報道

【画像】高校のホームページでは、水原氏の活躍が紹介されていた(写真・AP/アフロ)
「一部の報道では、水原はカリフォルニア大学リバーサイド校を卒業したことになっている。しかし、同大学の広報担当者はNBCLAの取材に、彼が同校に通っていたという記録はないと語った」(編集部訳)
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これは、米メディア「NBC Los Angels(NBCLA)」の電子版が3月21日に配信した記事の一部だ。大谷翔平の通訳だった水原氏の違法賭博が明らかになり、ドジャースを解雇されたことに関連し、水原氏の経歴なども紹介している内容だ。
「水原氏の学歴については、これまでずっと『カリフォルニア大学リバーサイド校卒業』とされてきました。同校はロサンゼルス郊外の街、リバーサイドにある州立の大学です。UC(カリフォルニア大学)系列のUCLAやUCバークレーのような名門とまではいきませんが、比較的、レベルの高い大学とされています」(週刊誌記者)
水原氏は1984年、北海道生まれ。1991年に和食料理人の父がロサンゼルスで仕事を始めるのを機に、米国に移住。カリフォルニアのダイアモンドバー高校を卒業している。
なお、ダイアモンドバー高校のホームページには、大谷翔平の通訳としての水原氏の活躍ぶりを伝える記事があり、この高校を2003年に卒業していることが確認できる。
その後、レッドソックス時代の岡島秀樹の通訳を経て、2012年から日本ハムの球団通訳となっている。
「球団と契約する際には、経歴などの情報も伝えるはずなので、報道のとおり、もし水原氏が大学に通っていなかったとすれば、『学歴詐称』と言われても仕方ないでしょう」(同前)
また、今回の騒動によって、水原氏がカジノディーラー養成学校に通っていたことも明らかになっている。
違法賭博の胴元への送金についても「大谷が同意した」「じつは知らなかった」と、食い違った説明をしている水原氏。
さまざまな疑問が明かされることが待たれる。