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「品性の問題」自民・長谷川岳氏 パワハラ報道に「私の表現方法が時代にそぐわない」釈明も批判殺到
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.03.29 16:18 最終更新日:2024.03.29 16:26
3月28日、自民党の長谷川岳参院議員がブログを更新。パワハラ報道を受けてこう釈明した。
《私の過去の表現方法をめぐる報道がなされ、不徳の致すところです。初当選以来、北海道の課題、地域の課題解決に向け、情熱的に活動して参りました。一方で、私の表現方法が時代にそぐわないものであることを痛感いたしました。以後、時代に即した表現方法に変えて参ります。》
長谷川氏をめぐっては、3月21日、演歌歌手の吉幾三が自身のYouTubeチャンネルにおいて名指しで告発。飛行機のファーストクラスで「異常なほどの剣幕でクレーム」を入れていたとして、「大人だったら、ましてや国会議員だったらよ、ある程度、年いったら、ちゃんとした人の接し方をしなきゃ恥ずかしいよ」と苦言を呈していた。
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吉の苦言に対し、同日、長谷川議員は北海道新聞などの取材に「基本的に大声を出したことはない」とコメント。ブログでも、自身の見解を長文で投稿していた。
だが、3月26日、「週刊文春」がオンラインで、長谷川氏が総務副大臣時代の2020年に、自治体関係者に向けたとされる音声と、2024年1月末に北海道庁、札幌市役所の関係者と面談した際のものとされる音声の2本を公開。北海道の鈴木直道知事が3月28日、電話で長谷川氏に苦言を伝える事態に発展していた。
吉には強気の姿勢を示していたものの、“パワハラ音声”を公開され、釈明に追い込まれた長谷川氏。だが、《私の表現方法が時代にそぐわないものであることを痛感いたしました》とする釈明に、SNSで批判的な声が殺到している。
《いや時代ではない。立場を笠に着て個人を攻撃するから駄目なんだ。自分を正しいとして攻撃するから駄目なんだ。理解できないんだね》
《表現方法?……笑わせないでくださいよ。長谷川岳議員の性格、品性の問題でしょうが!!》
《「昔なら許されていた」っていいたそうだが、こんなん昔でも許されない。「時代」や「情熱」をイイワケに使わずに素直に「間違いでした」と謝ってほしかったが、プライドがそれを許さないのか。素直に謝った方が好感度回復したと思うし、最後まで下手を打った感がある》
長谷川氏は《以後、時代に即した表現方法に変えて参ります》としたものの、ブログに、謝罪の言葉はなし。吉が呈した苦言に対しても、真摯に反省してほしいものだ。
( SmartFLASH )