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【大阪万博】“ミャクミャクスニーカー”誕生! 人気と同時に集まる悲鳴「なぜ作った?」ミズノに聞いた

社会・政治 投稿日:2024.04.12 16:45FLASH編集部

【大阪万博】“ミャクミャクスニーカー”誕生! 人気と同時に集まる悲鳴「なぜ作った?」ミズノに聞いた

ミャクミャクスニーカー。ソールには“目”も

 

 4月10日、スポーツ用品大手のミズノは、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」を使用したシューズ「THE MIZUNO ENERZY OSAKA EXPO2025」を発表した。

 

 価格は3万800円(税込み)。4月13日から公式サイトで予約を受け付け、商品が届くのは12月中旬の予定。

 

 ミャクミャクをイメージしたソールの赤と、シューズ本体の青のコントラスト。インパクト抜群の“ミャクミャクスニーカー”は、さっそくSNSで話題となっている。

 

 

《物理的インパクトかなりありますね ちょっと欲しいかも》

 

《ミャクミャク様のスニーカークソかっこいい》

 

 と、好意的な声があるかと思えば、悲鳴に似た声も。

 

《ゾワッとした》

 

《コレは流石にキモいが勝ってしまっている》

 

《こんなのが3万800円とか嘘だろwww 誰が買うんだよこんなもんwwww》

 

 そこで、ミズノに“ミャクミャクスニーカー”の反響と製作意図を聞いてみた。

 

――SNSでさまざまな意見が上がっており、なかには《ゾワッとした》《キモい》など否定的なものもある。

 

「マイナス面も含めて、反響があり、話題にしていただけることはすごいありがたいです」(コーポレートコミュニケーション室・以下同)

 

――製作に至った経緯は?

 

「ミズノ独自の高反発素材『MIZUNO ENERZY』を搭載したコンセプトモデル『THE MIZUNO ENERZY』というのがあるのですが、そのミッドソールの凹凸感と、ミャクミャクのデザインが、親和性が高いところと、『ミャクミャクをモチーフにしたシューズがあればおもしろいのでは』という声が、複数の社員からあがり、商品化・販売に至りました」

 

――大阪・関西万博に関しては、会場建設費の高騰だったり、木造リングの建設費が350億円かかったりすることへの批判もある。それでも、ミズノは大阪発祥の企業として、大阪万博を盛り上げていきたいということか?

 

「はい。ミズノは、大阪万博の『いのちの遊び場 クラゲ館』に、ブロンズパートナー(協賛金額が1億円以上~5億円未満)として協賛しています。会社として大阪万博をサポートしていることもあり、盛り上げていきたいと思っています」

 

 ミャクミャクをめぐっては、2022年10月から「万博特別仕様ナンバープレート」が交付され、それがミャクミャクをイメージした、白地に赤い水玉模様のデザインであることから、SNSでは《血しぶき飛んだみたい》という指摘がなされた。

 

 また、3月15日から始まった『いのち、ワクワク。大阪・関西万博グッズを探しに行こう! “ミャクミャクのしずく” プレゼントキャンペーン』に対し、ポスターが《犯罪レベルの気持ち悪さ》という声も。

 

 ミズノが挑んだ意欲作。“ミャクミャクスニーカー”の売れ行きは、ミャクミャク人気のバロメーターになるかもしれない。

( SmartFLASH )

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