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「まさか同じような事が…」『軍師官兵衛』元子役逮捕で思い出される“不朽の名作”に訪れた悲劇

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.05.01 17:29 最終更新日:2024.05.03 13:15

「まさか同じような事が…」『軍師官兵衛』元子役逮捕で思い出される“不朽の名作”に訪れた悲劇

若山耀人容疑者(写真・時事通信)

 

 栃木県那須町の山林で、夫婦の遺体が見つかった事件をめぐり、4月30日、元俳優の若山耀人(わかやま・きらと)容疑者が逮捕された。

 

 若山容疑者は、2014年に放送されたNHK大河『軍師官兵衛』で、岡田准一演じる主人公・黒田官兵衛の子供時代、さらには官兵衛の嫡男・松寿丸と二役を好演。その後も映画『曇天に笑う』(2018年)などに出演していたが、2018年以降は目立った活動をしていなかったとみられる。

 

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 各社報道によれば、若山容疑者は、飲食店経営者の宝島龍太郎さんと幸子さんの遺体に火をつけ、損壊した疑いが持たれている。新たに逮捕された、韓国籍の姜光紀(カン・グァンギ)容疑者とともに、事件の実行役を担ったとみられている。

 

 大河ほどの作品に出演した元子役が、殺人事件の逮捕者に名を連ねるとはかなりの衝撃だが、前例がないわけではない。時代劇の不朽の名作ドラマ『子連れ狼』シリーズに出演した元子役・西川和孝は、1999年に強盗殺人・死体遺棄などの罪で逮捕されている。

 

 1973・74年の放送時は、主人公・拝一刀の息子・大五郎役を演じ、まだ5歳と幼く愛らしい風貌が人気を集めた。しかし、高校卒業後は芸能界を引退。スイミングスクールの経営や政界進出など、手広く活動していたが、女性問題や金銭トラブルから、どれもうまくはいかなかったという。最終的には、雀荘の経営を巡る金銭トラブルで知人男性を殺害。逮捕後、2000年には無期懲役の判決が下っている。

 

 経緯や罪状は違うとはいえ、元子役の起こした大事件として、『子連れ狼』の名前を連想した人は多かったようだ。SNSでは、当時の衝撃を思い返す人々が続出している。

 

《元子役で殺人事件といえば 「子連れ狼」の大五郎を思い出すけど、まさか同じような事が・・・。》

 

《うーわー、これ大昔の「子連れ狼」みたいに再放送出来なくなるやつじゃないの?》

 

《子役で大人になった後やらかしたと聞くと子連れ狼の大五郎を思い出す、、、》

( SmartFLASH )

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