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「誰だよ野放しにしたのは」電動キックボードの事故、25%が「飲酒運転」の衝撃「なぜ免許制にしない?」高まる責任論

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.12 15:47 最終更新日:2024.07.12 17:16

「誰だよ野放しにしたのは」電動キックボードの事故、25%が「飲酒運転」の衝撃「なぜ免許制にしない?」高まる責任論

(写真AC)

 

 2023年7月1日施行の改正道路交通法で、最高時速20km以下、車体の長さ190cm、幅60cm以下などの要件を満たした「電動キックボード」は、新設された「特定小型原動機付自転車」に分類され、16歳以上なら免許は不要、ヘルメットも「着用義務」、車両の「最高速度表示灯」を「歩道モード(緑色点滅)」に切り替えれば歩道も通行できるようになった。

 

「海外からの旅行者が増え、手軽に移動できる交通手段として、以前から電動キックボード関連企業、レンタル会社などから規制緩和の要望が寄せられていました。自民党の国会議員が代表になった『MaaS議員連盟マイクロモビリティPT』という勉強会も立ち上がり、強烈なバックアップのもとで法改正となったのです。しかし当初から『規制がゆるく、利用者のモラルまかせの部分が大きい。大丈夫だろうか』という懸念はありました」(週刊誌記者)

 

 この懸念は、やはり当たってしまったようだ。法改正後には、ニュース番組などでも無謀な運転をする電動キックボードで、歩行者やドライバーがヒヤリとする場面が繰り返し放映された。そして7月12日、共同通信が警視庁への取材として、東京都内で1~5月、電動キックボード利用者本人がもっとも過失の重い第1当事者になった人身事故56件のうち、25%に当たる14件が「飲酒運転」だったと報じている。

 

 

「記事では、乗用車やバイクなどにおける割合は1%程度としていますから、電動キックボードにおける飲酒運転での事故の割合は、ケタ違いに多いですね。しかもキックボードの利用者は未成年者も多いですから、飲酒そのものも法律違反になります」(同前)

 

 7月9日未明、福岡市では電動キックボードを飲酒運転したとして、19歳の男子大学生が逮捕されている。呼気からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたと報道じられた。また法改正前だが、2022年9月には東京都中央区で、飲酒直後に電動キックボードを運転した52歳(当時)の男性が転倒、全国で初めてとなる死亡事故が起きている。

 

 この報道にXでも、憤慨の声が寄せられている。

 

《当初からの懸念でしたが、これを可とした官僚や議員は何を思うでしょう?》

 

《誰だよ電動キックボードなんてのを野放しにしたバカは》

 

《電動キックボードを一般道に走らせたり、レンタルで手軽に借りれるようにしてる事に責任があるかと思う》

 

 また、「やはり免許制にした方が安心だった」といった、法改正への疑問を投げかけるポストもある。

 

《何で免許制にしない? 原付だって16歳から取れるだろ? 》

 

《もう、免許所持者だけにしとけよ》

 

《電動キックボードが 車やバイクなどに比べて 事故率高いのは免許がないからでしょ》

 

 ゆるすぎた法改正で、人命が危険にさらされているといえそうだ。

( SmartFLASH )

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