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「能登復興が先」岸田首相の「国立公園に高級リゾート」に批判殺到! 知床のホテル支配人も指摘する“ぼんやり感”

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.07.19 19:40 最終更新日:2024.07.19 19:40

「能登復興が先」岸田首相の「国立公園に高級リゾート」に批判殺到! 知床のホテル支配人も指摘する“ぼんやり感”

岸田文雄首相のにんまり顔

 

 7月19日、岸田文雄首相は総理官邸で開いた観光立国推進閣僚会議で、全国に35カ所ある国立公園について「民間活用による魅力向上事業」の実施を関係閣僚に指示した。

 

 政治部記者がこう話す。

 

「観光立国推進閣僚会議は、安倍晋三首相時代の2013年3月に発足したもの。岸田首相もこれまで“観光立国”を目指すべく、この会議を継続してきました。

 

 

 直近の訪日外国人の数は、コロナ禍前の2019年の3188万人を超える見通しですが、3大都市圏の8都府県で全体の7割を占めている状況。

 

 このため、4月17日に開かれた同会議で、地方への誘客手段として、『国立公園の滞在・体験・魅力向上拠点の拡充』があげられていました。岸田首相は、国立公園に高級リゾートホテルを誘致し、観光客を増やそうというわけです」

 

 ただ、この岸田首相の方針を目にした人々からは、その有効性に疑問の声があがっている。

 

《やっぱり馬鹿だった。国立公園に高級リゾートホテルって…守るべきものを壊してくのが岸田政権なんだよね》

 

《高級リゾートだと外資でしょうね。日本の観光地、旅館、ホテルが儲かる様にした方がいいと思います》

 

《国民は生活が苦しいのに外国人観光客優先ですか?能登復興が先でしょ。あなたはどこの国の総理大臣なんですか》

 

 では、実際にホテル誘致の対象になりそうな観光地は、この方針をどのように受け止めているのか――。

 

 本誌は北海道・知床国立公園の近くにある、ホテルの支配人に電話で話を聞いた。

 

「このあたりはホテル数が足りていないことはないですね。むしろ、余っているくらいです。ニュースは見ましたけど、なんかピンと来ないですね。そもそもどこに建てるのかもわからないですし……」

 

 こう、岸田首相の方針の“ぼんやり感”を指摘。さらに、過去の事例からもリゾートホテルの新規誘致に疑問が残るという。

 

「実際に私どものホテルがある地域の状況ですと、100室超のホテルが4館あり、夏はたしかに混みあいます。観光客がいらっしゃるのは、ゴールデンウィークから10月くらいまで。閑散期になると“激しい”と言っても過言でないほどの閑散ですよ。

 

 たしかに現状、外国人観光客は多くはありません。札幌を拠点にして旅行をされているので、外国人観光客の3~4日間の日程だと、ここらには泊まらないんです。そのため、現在は個人でゆっくりされる富裕層の方が多いと思います。

 

 コロナ禍前、ある大手ホテルチェーンがリゾートホテルを建設するという計画があったのですが、進んでいません。着工されてもいないですね。ですから、我々の肌感だと『えっ、誘致するの?』という感じ。新規誘致より、既存のホテルに対して、なにか施策を打ってほしいです。いま、生き残るのに必死なくらいですよ……」

 

 いつになったら、岸田首相は国民の声を聞いてくれるのか。

( SmartFLASH )

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