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「どこまでおごり高ぶる」石丸伸二氏、立憲新代表の選挙区から出馬で「党首乗っ取る」の“支離滅裂”宣言に批判噴出!
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.08.20 16:12 最終更新日:2024.08.20 19:20
8月18日、東京都知事選で落選ながらも、2位と大健闘し、知名度を大きく高めた前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が、自身のYouTubeチャンネルで、衝撃的な提案をしたことが話題になっている。
もともと石丸氏は、都知事選後にメディアから国政進出の考えを聞かれた際に「選択肢としては当然、考えます。たとえば、衆議院広島1区。岸田首相の選挙区です」と発言し、“色気”を見せていた。
そんななか、石丸氏はYouTubeのライブ配信で、9月に控える自民党総裁選の後に衆議院総選挙がおこなわれると展望し、
「解散総選挙では、次の立憲民主党の党首の方の選挙区で、僕が出ます。どこの何区かわからないですけど、泉(健太)さんだったら京都の3区でしたっけ。一騎打ち。そのときは自公も(対抗馬を)立てないでください」
と語ったのだ。
その理由として、9月に立憲も代表選を控えており、選出された新代表が総選挙で石丸氏と“一騎打ち”の選挙戦を展開すれば、国民の注目を集めるからだという。
そして、「その代わり、僕が立憲民主党の代表に勝ったら、僕を立憲民主党の党首にしてください。乗っ取ります」と仰天のプランをぶち上げた。
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現在、立憲の代表選には現職の泉健太代表(京都3区)、枝野幸男元代表(埼玉5区)の立候補が見込まれている。また、野田佳彦元首相(千葉14区)の立候補も取りざたされている状況だ。
政治担当記者はこう話す。
「都知事選において、石丸氏は日本維新の会との連携を探ったものの、結局『政党色はできるだけつけたくない』という理由から、完全無所属で選挙を戦い、無党派層の票を多く獲得したわけです。
つまり、既存政党には否定的な立場でした。そもそも、自身の考え方は日本維新の会に近いのに、今度は立憲民主党の代表にしてくれとか、もう支離滅裂ですね」
今回の石丸氏の発言に対して、X上で批判する投稿が噴出する事態となっている。
《4年後の都知事選の大本命は僕と言ってみたり立憲乗っ取ると言ってみたりどこまで驕り高ぶるの?この人》
《石丸伸二、まんま維新。新しい政治を声高に言うのに、権力とは決して闘わず、なぜか権力と闘う野党を蹴落とす挑戦》
《話題性ばかり追求して政策なんか全く見えない あまつさえ立憲と対峙するから「自公は立てないで」ってバカじゃない?》
《何の脈絡もないし、論理性もない。もはや石丸伸二は無視するのが一番》
一方の立憲民主党も、放ってはおかない。
同党所属の米山隆一衆院議員もこのニュースに反応し、19日に自身のXで、
《代表はこの人物の勝手な挑発で決められるものではないですが、仮に石丸氏が立候補しても、ほぼ100%惨敗でしょう。こちらは馬鹿げた挑発に乗るつもりはありませんが、ここ迄言っているのですから、石丸氏は負けたら政治から引退するくらいの覚悟を持つべきです》
と、チクリと牽制したのだった。
安芸高田市から東京に飛び出し、次は野党乗っ取り……いつになったら、石丸氏の“本命”は決まるのか。
( SmartFLASH )