第3回日印外務・防衛閣僚会合に出席するため、8月19日からインド・デリーを訪問中なのが、上川陽子外務大臣(71)。
そんな上川氏は現在、自民党総裁選への出馬が取り沙汰されており、“初の女性首相” への期待も聞かれている。
8月17日に、自身のXで、
《今日、昼過ぎに岸田総理に私の決意をお伝えしてまいりました。午後は議員会館で、静岡のお茶で喉を潤しながら、私の思いを伝える電話かけです!》
と、上川氏は投稿し、自らスマホで電話している写真を添えて、総裁選への意欲を表明していた。
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今回のインドへの出発前、羽田空港で「立候補の準備をしている」と記者団に明かしたが、上川氏は現役の外務大臣という立場をフルに活用しているようだ。
「これまで、上川氏のXではほとんど自らの投稿は見られず、外務省公式アカウントの投稿をリポストしているだけでした。それが総裁選モードになってから、自らの行動を逐一、投稿しているんです。
インド訪問についても、現地に向かう機内で “自撮り” した写真を投稿し、《今日の機長は女性!様々な分野で女性が活躍されています。行ってまいります!》と、今まで見せなかった “女性政治家色” も出していますね」(週刊誌記者)
インド訪問の前日18日には、総裁選へ向けた推薦人集めなのか《今日も朝から議連ファイルを手に、私の志や思いを伝えるべく、ねじりはちまきで、電話かけ》とつづり、自ら重そうなファイルを持ってきて、電話をかける様子を、またも写真つきで投稿している。
このように、突如としてSNSを積極活用しはじめた上川氏だが、その “わざとらしすぎる” 連投に、X上では失笑に近いツッコミが続出している。
《撮影用にポーズとってる感は出さない方が良い》
《なんかこういうPR、見覚えあるんだよなあ…》
《この、写真に撮らせてるのがウソくさいねん!ww》
《コンサル臭がすごいのよ》
以前、本誌が取材した上川氏の後援会幹部らは、「上川さんはパフォーマンスを一切やらない政治家」と口を揃えていた。
だが、総裁選という “大チャンス” を前に、欲が出てしまったのか――。
( SmartFLASH )