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「早速やらかした」生稲晃子氏、外務政務官に抜擢されるも初手からつまずき…韓国が「靖国参拝」問題視して式典に不参加
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.11.24 17:37 最終更新日:2024.11.24 17:37
《早速、生稲晃子がやらかした。なんでよりによって「外務」政務官に任じたのか。》
11月23日、Xにこんな投稿が――。元「おニャン子クラブ」メンバーにして、第2次石破内閣で外務政務官に抜擢された生稲晃子氏。事あるごとに政治家としての “資質” を問われ続けてきたが、今度はいったい何をやらかしたのか──。
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今年7月に世界文化遺産に登録されたばかりの「佐渡島の金山」。 24日、そこで働いていた労働者に対する追悼式がおこなわれたが、前日の23日、突如、韓国政府の代表が式に参列しないことを通知してきたのだ。
「佐渡金山の世界遺産への登録をめぐっては、韓国側が『日本の植民地時代に朝鮮半島出身者の強制労働があった』として反発。しかし、日本側が朝鮮半島出身者を含めたすべての労働者の追悼行事を毎年開催すると決めたことで、韓国側も同意したのです。
当初は、韓国政府も朴喆熙(パク・チョルヒ)駐日大使らの参列を予定していましたが、いきなり出席を見送ると発表。そのドタキャンの理由が、日本政府を代表して出席する生稲氏の過去の言動だといいます」(政治担当記者)
韓国側が問題にしているのは、生稲氏の靖国参拝だ。
「生稲氏は、2022年8月、靖国神社に参拝していますが、韓国メディアは、これを問題視。『韓国側の遺族を侮辱する不適切な人選だ』として、反発したかたちです。対中国、対北朝鮮対策で日韓関係を重視する石破茂首相にとって、頭の痛い問題になりそうです」(同)
このところ良好な関係を続けてきた日韓関係を損ねかねない事態に、あらためて生稲氏への軽率な行動に注目が集まっている。
「生稲氏は、2022年7月の参院選に出馬した際の候補者アンケートで『無回答』を連発したり、『不勉強』を理由に各局の選挙特番への出演を拒否したことで、当初から批判されてきました。
参院選では、当時自民党政調会長だった萩生田光一氏とともに八王子市内の旧統一教会関連施設を訪問し、支援を要請していたことも明らかになっています。
また、参院選の際、読売新聞が候補者におこなったアンケートでは、『韓国との関係強化』について『どちらかといえば反対』と答えています。
それから2年経ち、政局も大きく変わりましたが、これまで外交実績がゼロの生稲氏について、外務政務官としてふさわしいのかという疑問の声も聞こえてきます」(同)
実際、Xでは、生稲氏の “責任” を問う声が続出している。
《さっそく日韓外交の“トラブルメーカー”になっている生稲晃子外務政務官 やはりこの人に外務政務官はムリっぽい!》
《両国関係に暗雲が立ち込める。対話と理解が求められる時に、歴史の影が再び関係を揺るがすのは悲しい。》
11月21日、外務省でおこなわれた新旧副大臣・政務官交代式で、「韓国や中国とは多くの課題がある。日本として言うべきことはしっかりと言って、日本の平和を実現していきたい」と語った生稲氏。だが、最初の一歩でつまづいてしまったようだ。
( SmartFLASH )