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「黙ってて」「何様?」玉木雄一郎氏に「不倫のけじめ」伝えた連合・芳野会長を “切るべき” 論が噴出…「国民民主」は支援団体に揺さぶられピンチ!

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.11.27 18:40 最終更新日:2024.11.27 18:40

「黙ってて」「何様?」玉木雄一郎氏に「不倫のけじめ」伝えた連合・芳野会長を “切るべき” 論が噴出…「国民民主」は支援団体に揺さぶられピンチ!

険しい表情の芳野友子連合会長の前で報道陣の取材を受ける玉木雄一郎氏(写真・共同通信)

 

 国民民主党玉木雄一郎代表が、11月22日に支援団体である「連合」本部を訪れ、自身の不倫問題について、芳野友子会長に謝罪した。その際、「信頼回復するためには、けじめをつけるべきだ」と、責任を明確にするよう求められたことがわかった。11月26日に「時事通信」が関係者談として、報じている。

 

 11月11日、本誌「SmartFLASH」は玉木氏と元グラビアアイドル小泉みゆきとの不倫を報じている。

 

 

 玉木氏は同日に釈明会見をおこない、不倫を謝罪したものの、政治活動には影響をおよぼさないことをアピールしていた。

 

 しかし、「時事通信」の記事によれば、芳野氏は「政策を実現すれば何をやってもいいということではない」と苦言を呈したという。それに対して、玉木氏は「出処進退は自分で決める」と応じたことも伝えている。

 

 政治担当記者が、こう話す。

 

「この “けじめ問題” については、11月27日に国会内で玉木氏と芳野氏が会談した際にも、芳野氏が『けじめをつけるべきだ』と苦言を呈したことが報じられています。

 

 会談後、玉木氏とともに取材に応じた芳野氏は『身内からすると、期待をしているだけ、厳しくあるべきだと思っている』などと述べました。

 

 玉木氏は、自身の進退について『党の倫理委員会の判断を待つ』としていますが、これについて芳野氏は『本人が考えることだと思うので、その考えを尊重する』と、あくまでも本人の判断を支持するという考えを明らかにしました」

 

 この芳野会長の発言だが、X上ではこんな批判の声が相次いでいる。

 

《芳野よ。ちょっと黙っててくれはしませんかね?労働者の生活を改善させようと奔走している人間の邪魔をするのはやめてくれ。本当にあなたは労働者の代表なのか?就任以来全く役に立たないのだが。》

 

《「ケジメつけろ」って何様?》

 

《逆だよ逆。玉木代表は辞めなくていい。逆に国民民主党が連合を切るべきなんだよ。民意も玉木辞職は求めていない》

 

《まさか連合まで不倫問題なんて家庭の問題に責任を求めるとは?企業では、不倫したことのある社長はみんなクビになってるんですかね?》

 

 前出の記者はこう話す。

 

「政府・与党は、玉木氏が公約としていた年収が103万円を超えると所得税が課せられる “103万円の壁” を引き上げる方針を決定しています。玉木氏はこれを178万円まで引き上げるよう求めていますが、どこまで引き上げられるのかは不透明です。

 

 現時点で玉木氏が党代表を辞めるとなると、強力なリーダーシップを失い、党としての政策実現がストップする可能性があります。それで、辞任を否定する意見が噴出したのでしょう。

 

 しかし、国民民主党にとって、連合は巨大な支援団体の一つ。国会議員にも連合系の組織内候補を抱えており、芳野会長の意向を無碍にするわけにいかないのも実情です」

 

 陳謝で安泰と思われた玉木氏の「党代表」の立場に、突如の暗雲がーー。

( SmartFLASH )

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