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国民・玉木雄一郎代表「いいかげんなことを広めないで」“ブチギレポスト”の背景に実弟の“詐欺トラブル”と“党内の冷ややかな目”
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2025.01.07 19:45 最終更新日:2025.01.07 19:45
《私があたかも人を騙して金品を詐取しようとしたかのような発言があったとのこと。相手が政治家なら何を言ってもいいのか。刑法犯にあたると決めつけるような発言も許されるのか。発言者のみならずテレビ局の責任も問われる。公共の電波でいいかげんなことを広めないでほしい》
1月5日、自身のXに怒りの投稿をしたのは、国民民主党の玉木雄一郎代表(職務停止中)だ。
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「玉木さんのポストの矛先は、ジャーナリストの須田慎一郎氏と思われます。須田さんは1月5日放送の『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)に出演。“自民・公明・国民の連立政権は誕生するのか”という議論の中で、ジャーナリストの岩田明子さんが、『無難に考えれば連立になる方向なんですよ』と発言したうえで『後からロードマップでごたごたしてきたり、大スキャンダルが起きたら、こんな人と一緒にいても、とか、ゴタゴタ起きるのが政治の常なので』と、まだまだ不確実性な要素が多いと指摘しました。
これを受けて須田氏は、『これは大予想しておきたいんだけど、不倫ぐらいでは収まらないような、どうも玉木さんにスキャンダルが出てきそうな気配がしますよね』と、発言。『ちょうど僕ね、〇〇に騙されかかったというやつに取材してきたの』と、続けました。〇〇ところは“ピー音”なので、玉木さんを指すわけではないでしょうが、玉木氏のポストはこの発言を指していると思われます」(政治部記者)
実際、収録したスタジオにいた評論家の竹田恒泰氏も、「ピー音で消された部分は、玉木さんが人を騙した、という内容ではなかったです」と、自身のSNSアカウントでも明らかにしている。現状では須田氏が誰に何の取材をしたのかは不明だが、玉木代表がここまで神経質になるのはそれなりの理由がある。本誌がすでに報じた通り、玉木代表の実弟、秀樹氏が詐欺罪で告訴されているのだ。
本誌が取材した被害を訴える男性は、秀樹氏が投資話を持ちかける際、相手を信用させるために「俺の兄は国会議員をやっているから、信用してください。変なことはしませんから」といった言葉を使ったと語っている。一方、本誌の取材に対し秀樹氏は詐欺行為を否定。玉木代表の事務所は「秀樹氏とはこの数年、連絡を取っておりません。事実かどうかも含め、まったく承知しておりません」と回答している。
「もちろん、トラブルの責めは秀樹氏が負うべきですが、だからと言って議員の地位にいる玉木さんが、Aさんの不始末について知らぬ存ぜぬで通る話でもありませんからね。玉木さんとしても、一連の報道をかなり嫌がっているそうです」(前出・記者)
そもそも本誌が報じた元グラドル・小泉みゆきとの不倫で役職停止中の玉木代表。3月には自動的に処分が解かれる予定だが、党内では“火種”がくすぶっている。
「党幹部は、女性問題について玉木さんに任せきりのようです。実際、不倫関係そのものは個人的なことですが、小泉さんが国民民主党の公認候補になっていた可能性も報じられており、それほど“入れ込んだ愛人”との関係について、どのように決着をしたのかは、代表復帰する3月までには再度、党内に説明する必要はあると思います。玉木代表を中心に、党幹部らは“イケイケムード”かもしれませんが、党内では徐々に不信感が芽生えつつありますからね」(地方の国民民主党議員)
“国民旋風”にもいよいよ翳りが出てきたということか……。
( SmartFLASH )