福島瑞穂“男が産めるのうんこだけ”大炎上コールの集会に参加も「あずかり知らない」逃げる説明に批判殺到

 

　社会民主党の福島瑞穂参議院議員の“苦しい釈明”が波紋を呼んでいる。

 

　3月8日、国際女性デーにあわせて新宿で市民団体主催の集会が行われた。集会の最後には、ラップ調のコールがおこなわれ、そのうちの一つに「男は黙れ」「男が産めるのうんこだけ」と過激なフレーズが出現。このコールを捉えた動画が拡散され、ネット上では物議を醸している。

 

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「同団体の集会には、社民党首の福島瑞穂氏や前東京都武蔵野市長で立憲民主党の松下玲子氏、共産党の吉良佳子氏ら現職の国会議員が複数参加していました。福島氏は、拡散されている動画の中でサイリウムを振るなどして問題となったコールに参加しているように見えます。市民団体の集会で過激な発言が出るのはまだしも、国会議員がこのようなコール＆レスポンスに参加するのはどうなのかと、強く批判されています」（政治部記者）

 

　こうした事態を受けて福島氏は3月14日にXを更新。

 

《今月9日新宿駅前で開催された街宣は主催者から福島みずほにスピーチの依頼があり受けたものです。集会の性質上スピーチはそれぞれの責任においてなされており他の人のスピーチについてはあずかり知らないものです。様々な指摘をいただいていることは認識しており今後の取り組みの参考にしていきます》

 

　集会には参加したが、スピーチの内容については知らなかったと釈明した形だがネット上ではツッコミの声が相次いでいる。

 

《えっ？みんなで記念撮影まで撮ってますやん、それでも問題が無いなら他の政党が反社の方々と記念撮影しても問題無しになりますやん》

 

《めちゃくちゃノリノリでコール＆レスポンスしてるこの人、福島みずほさんではないんですか？》

 

《目の前であのコールをみて、一緒に参加して、写真撮影は真ん中に陣取り、「あずかり知らない」とは　社民党党首はさすがですねぇ》

 

《芸人でもその場にいただけ、一緒に写真を撮っただけで仕事を失うレベルのペナルティを負う昨今。政治家であれば知らぬ存ぜぬは通用しないと思います》

 

《与党議員の時は一緒に写真写ってたり握手しただけで「ズブズブの関係」とか騒ぐのに、参加しといて「あずかり知らないものです」ってのは如何なものかと》

 

　こうした声が聞かれる理由を政治ジャーナリストが指摘する。

 

「今回の釈明はある意味では“政治家らしい”ものですが、こうした曖昧な態度には、社民党に批判的な人も、肯定的な人も失望しているでしょう。現在、社民党は衆議院でわずか1議席しかありません。かつて社民党を支えていたリベラルな人たちはれいわ新選組などに流れており、政党の維持そのものが厳しい状況です。そうした中で、守りに入るような今回の声明はさらに批判を招くものです」（政治部記者）

 

　社民党が復活する兆しは見られない。