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平昌五輪に乗り込む「金正恩の美人妹」は元水泳部

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2018.02.09 06:00 最終更新日:2018.02.09 19:06

平昌五輪に乗り込む「金正恩の美人妹」は元水泳部

写真:時事通信

 

 韓国統一省は、9日に開幕する平昌冬季五輪に、北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)朝鮮労働党副部長(30)が出席すると発表した。与正氏は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(34)の実妹。

 

「コリア・レポート」編集長の辺真一氏は、彼女の生い立ちについてこう語る。

 

「与正氏はウィーン生まれ。1991年には正恩氏らとともに来日したこともあります。1992年には母・高英姫らとスウェーデンにいた姿を、『産経新聞』に撮られています。兄・正恩氏と同じくスイス留学経験があり、英語・独語・仏語に加え、日本語も堪能です」(辺氏)

 

 ある北朝鮮ウオッチャーは、与正氏の人柄についてこう語る。

 

「性格は明るく活発で、金日成総合大学時代は、水泳部に所属。当時から政治の道を志し、エリートたちとの人脈を着々と築いていたと聞いている」

 

 2014年に就いた党宣伝扇動部副部長という役職が、兄との関係を示している。

 

「正恩氏が妻・李雪主氏以上に彼女を信頼するのは、親族ゆえに耳が痛いことを直言できるから。党宣伝扇動部は、同国で軍部に次ぐ重要部署のひとつだ。

 

 豊富な海外経験を持つ与正氏は、海外メディアの状況に明るく、国内外における兄の権威づけを担う “プロデューサー” というべき立場にある。世界中の注目を集める五輪に、与正氏が乗り込む可能性は否定できない」(同前)

 

 五輪に北朝鮮が代表団を送り込むことが決まり、韓国メディアは、「美女応援団」の報道一色だ。北朝鮮の狙いは、日米韓の足並みを乱すことか。こんな調子では、北朝鮮プロパガンダを牛耳る美人妹の思う壺だ。

 

(週刊FLASH 2018年1月30日号)

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