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“真矢ミキそっくり”福井県初の女性本部長はテロ対策の“スーパーエリート”使命は過去最高額の特殊詐欺殲滅

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記事投稿日:2025.04.15 20:50 最終更新日:2025.04.15 20:50
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
“真矢ミキそっくり”福井県初の女性本部長はテロ対策の“スーパーエリート”使命は過去最高額の特殊詐欺殲滅

 

 

 4月14日、福井県警は増田美希子警視長が新しい本部長に内定したと発表した。増田警視長は東京都出身、東京大学教養学部を卒業後、警察庁に入庁。これまでに警視庁公安部参事官や警察庁警備局運用部警備第二課長などを歴任しているが、警察庁内では美人キャリア官僚として知られた人物という。大手紙の警視庁担当記者が明かす。

 

「すでに“真矢ミキにそっくり”といった報道も出ているようですが、入庁時からものすごい美人が入ってきたと評判でしたよ。ただ、当時の人事担当が、『性格はキツいぞ』とも漏らしていたそうで、とにかくテキパキと仕事をこなす実力派です。ただ、見た目にはかなり気を使っているようで、今でも女性警察官には珍しい長髪で、日頃は、後ろに束ねています。採用時の成績もピカイチだったそうで、知財分野の整備を急いでいた経産省と取り合いになったといわれています。対テロ戦略の専門家として米大学に客員研究員として派遣もされました。公安部から本庁警備局、そして47歳で警視長というのはもうピッカピカの花形のエリート街道まっしぐらの経歴です」

 

 

 前職では、第5世代移動通信システムの機密情報がロシア大使館の通商代表部職員に漏れたソフトバンクの機密情報流出事件の捜査担当でもあったという。

 

 このまま順調に出世すれば、女性初の警察庁長官もあり得るが、そのためには福井県警のトップとしてこなさなければならない重大な使命が残されている。

 

特殊詐欺対策です。福井県ではこの1月から3月までの被害状況が過去最悪のペースで推移しており、認知件数は17件、被害額は約7310万円にもなっています。過去最高だった2014年の約2億8540万円を大きく上回る可能性があり、県警の生活安全課が、『危機的状況だ。被害が身近で起きている。自分ごとと考えてほしい』と県民に呼びかけもおこなっています。特殊詐欺の拠点は外国にあることも多く、外国の捜査当局との連携も重要です。特殊詐欺は特に北陸三県で急増しており、警察庁も警戒を強めています。国際捜査のエキスパートである増田氏の起用には、そうした背景もあると思われますね。

 

 見事、特殊詐欺を殲滅することができれば、史上初の女性の警察庁長官誕生に期待できます」(同前)

 

 そのままドラマになりそうな凄腕だ。

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