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ラサール石井 出馬発表も“能登半島地震で誤情報”“浅田真央にセクハラポスト”発掘で強まる批判

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記事投稿日:2025.07.02 13:10 最終更新日:2025.07.02 13:11
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
ラサール石井 出馬発表も“能登半島地震で誤情報”“浅田真央にセクハラポスト”発掘で強まる批判

 

 

 6月30日、俳優のラサール石井が国会内で記者会見を開き、7月20日に投開票の参院選社民党から出馬すると発表した。

 

「社民党の福島瑞穂党首も同席し、参院選で2%以上の得票がなければ社民が政党要件を失うことを強調。ラサールさんの知名度に期待するコメントも出ました」(政治担当記者)

 

 

 しかし、X上ではこの出馬に懐疑的な声が噴出。というのも、ラサールは過去に度々Xで炎上騒ぎを巻き起こしているからだ。

 

「2024年1月に能登半島地震が発生した直後、岸田文雄首相が被災者に対してホテルや旅館への2次避難を呼びかけたことに対し、ラサールさんは

 

《被災者にそんな金あるか。だったらあんたが金を出して、旅館やホテルを借り上げ避難民を移動させろ》

 

 と批判しました。岸田元首相はこれに対し、

 

《二次避難について誤解を招きかねない、事実に基づかない投稿が散見されていますが、二次避難先は行政で手配しており、避難者の方にご負担いただくことはありません》

 

 と反論を投稿。実際に政府や自治体は2次避難所としてホテルや旅館を借り上げており、無償利用が可能でした」(前出・記者)

 

 ラサールは14日に謝罪コメントをポスト。

 

《正月以来政府の地震災害への対応に怒りを感じる連続だったので、二次避難の呟きにも即反応してしまい、ホテルや旅館が有料であるかのような誤情報を流す結果になりました》

 

 と“脊髄反射”だったことを明かし

 

《被災地の皆様にはただならぬご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします》

 

 と謝罪したが、投稿2時間後には約1000件以上の批判コメントが投稿される事態に発展してしまった。この大炎上はまだ記憶にも新しく、ラサールの出馬に否定的な声が多数出ている。

 

《能登の風評加害をまき散らしたのも記憶に新しい》

 

《能登の地震のときにデマで避難を妨害したあのラサール石井ですか。さすが社民党って感じですね》

 

《能登地震の際に震災デマをツイートし地元新聞の1面で批判されたラサール石井を候補者として擁立する社民党は終わってるやろ?》

 

 さらに、過去の暴言ポストも発掘されて話題になっている。2011年5月1日に、フィギュアスケートのモスクワ世界選手権直後にツイートされたのが

 

《浅田真央ちゃんは早く彼氏を作るべき。エッチしなきゃミキティやキムヨナには勝てないよ。棒っ切れが滑ってるみたい。女になって表現力を身に付けて欲しい。オリンピックまでにガッツリとことん!これは大事》

 

 これは当時も大炎上し、ラサールは即削除して謝罪。しかし、いまだにデジタルタトゥーとして残っている状況だ。

 

「出馬したわけですから、発言には気を使わないと、失言ひとつで一気に大炎上しかねません。政治家にとって、言葉は何より大切なはず。今後は深く考えて発言する必要があるでしょうね」(前出・記者)

 

 とはいえ、黙して語らずでは選挙には勝てない。“燃える”ことなく勝ち抜くことができるかどうか……。

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