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「さらなる苦境」「荒廃していく社会」ベテラン音楽家「自民党へ投票しないで」呼びかけるも “思想ゴリ押し” に非難集中

社会・政治 記事投稿日:2026.01.29 16:56 最終更新日:2026.01.29 17:02

「さらなる苦境」「荒廃していく社会」ベテラン音楽家「自民党へ投票しないで」呼びかけるも “思想ゴリ押し” に非難集中

高市早苗首相(写真・JMPA)

 

《【大拡散希望!】難しいことは言いません。次は絶対に『自民党』に投票しないで下さい。》

 

 1月27日に公示された衆院選。28日には、ミュージシャンタレントの、うじきつよしXを更新。冒頭のように切り出し、自民党以外への投票を呼びかけたことが物議を醸している。

 

「うじきさんは冒頭の一文に続けて《「他より良さそう」「永年支持」皆さん全員です。さもないと、今の日常の安全『幸せ』がもれなく失われ、今がキツい人は、間違いなく更なる苦境、貧乏に貶められます。じゃあどこに投票するのか?》と投稿しました。

 

 続くポストで《比例は『共産・れいわ・社民』のいずれかに、必ず投票して下さい》と投げかけ《単独は、3党の候補者があなたの選挙区にいなければ、『中道』の候補者に投票してください。3党(予備で中道)以外には絶対に投票しないで下さい》と有権者に求めました。

 

 最後は《自称富裕層の方たちも、よろしくお願いします。荒廃していく社会で暮らしたいですか?》とつづり、投稿を締めています。知名度のあるタレントが『この党に入れてください』と具体的に促すのは異例といえるでしょうね」(政治担当記者)

 

 うじきのポストに対して、コメント欄には《もう、それしか手段は残っていません》と共感の声もあるものの、一方で、

 

《気持ち悪すぎる投稿、逆効果 この投稿がむしろ無党派層を自民党に流しますよ ほんとセンスないなぁ》

 

《少なくとも共産とれいわには投票しません》

 

 といった声のほか、うじきがプロデュースに関わった『北斗の拳2』の主題歌「TOUGH BOY」の歌詞にかけて《中道、共産、れいわ、社民、こいつらが支配する世界って、まさに世紀末》など、非難が集中している。

 

「うじきさんは、2024年5月21日には共産党の機関紙である『しんぶん赤旗』のインタビューに登場するなど、『反自民』のスタンスを日ごろから公言しています。

 

 2024年4月には自民党派閥の裏金問題について、自身のXで《少なくとも現状、85人もの犯罪者が蠢く政党が、未だ政権政党に居座っている無法社会》《選挙の前に検挙だろ》などと、かなり強い言葉で糾弾していました。

 

 同紙のインタビューでは『僕は戦争そのものを憎んでいます』と語っていますが、97歳で亡くなられた、うじきさんの父親は陸軍士官学校を出た職業軍人だったそうで、敗戦後はB級戦犯としてベトナムと巣鴨プリズンで計8年間収監されていたことも明かしています。

 

 うじきさんの思想の背景には、そういったことも強く関係しているのでしょう」(同)

 

 だが、アーティストを中心に広がる “反自民” の呼びかけは、あまり大きな広がりを見せていない。

 

「中国との関係が悪化し、日本人アーティストの中国公演が次々中止となった際も、台湾情勢に言及した高市首相を非難する声が一部アーティストたちからあがりました。ただ、そのときも共感が広がったとはいえず、高市内閣の高支持率ぶりを裏づけることになりました。

 

 旧統一教会との関係や、裏金問題なども含め、自民党に複雑な感情を抱いている人が多いのは事実。しかし、ここまで激烈な調子で言われても、納得できる人は多くないのではないでしょうか。

 

 また、アーティストの政治参加は、米国では当然視されていますが、日本ではまだまだ敬遠されがちです。“本業” に支障をきたす可能性もありますね」(芸能ジャーナリスト)

 

 うじきの異例の訴えは、どこまで有権者に響くのやら。

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出典元: SmartFLASH

著者: 『FLASH』編集部

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