カラオケで息抜きした「愛子さま」志望校は一橋大

 

　3月下旬、都内のあるカラオケ店のエントランスロビー。

 

「スーツ姿の男女が行き来して、すごくピリピリしていました。誰が来るのかと思っていたら、店から愛子さまが、友人3人と談笑しながら現われたんです。2時間ほど滞在されていたようです」（居合わせた客）

 

　4月から学習院女子高等科2年生の愛子さま（16）。ご学友とカラオケを楽しみ、お帰りになるところだった。「愛子さまは『嵐』のファンだそう。ジャニーズがお好きです」と話すのは皇室ジャーナリストだ。気のおけない女子高生4人でのカラオケは、さぞ盛り上がったに違いない。

 

「室料は、平日昼間だと一人30分300円ですが、たこ焼きが700円と、料理の価格帯は少し高めの店です。愛子さまはこの店がお気に入りらしく、たまにご学友といらっしゃるようです」（常連客）

 

　中等科3年生のころに心配されたご体調も、回復。「積極的にご学友と交流されており、ディズニーランド、富士急ハイランドにいらしています」（前出・皇室ジャーナリスト）という。

 

　高校生活を謳歌なさっているようだが、高校2年生といえば、進学について悩まれる時期だ。

 

　2008年に高円宮承子さま（32）が、早大国際教養学部にご入学されて以来、皇族の進学先は学習院大に限らなくなっている。

 

「皇太子殿下と雅子さまは、幼稚園選びの際にも、学習院以外の幼稚園の資料を取り寄せていました。大学選びも、愛子さまの学びたいことを第一に考えていらっしゃいます」（皇室担当者）

 

　現在の志望校は、次の大学だという。

 

「国立では一橋大と筑波大、私立では上智大、国際基督教大が選択肢に挙がっています。英国の交通史を専攻された皇太子殿下の影響を強く受け、希望の専攻は史学だそうです」（同前）

 

　愛子さまは成績優秀で知られる。

 

「皇太子殿下が会見で、『英会話は愛子のほうがうまい』とおっしゃっていたほど英語が得意。どの大学に進まれたとしても、入学後は、両殿下が通われたオックスフォード大に留学すると決めていらっしゃるそうです。

 

　歴史の成績は、常にクラス上位を維持していると評判ですが、数学の三角比や確率計算の試験は苦労なさっていました」（前出・皇室ジャーナリスト）

 

　今夏には英国の「イートン・カレッジ」に短期留学を考えていらっしゃるという。
　歌で勉強の息抜きをしつつ、待ち受ける難関に立ち向かう。

 

（週刊FLASH　2018年4月17日号）