
安達結希さん(京都府警HPより)
「今年に入って亡くなったのは3人めなんです。こんな小さな場所なのに。なんだか不気味でね……」
そう言って肩を落とすのは、京都府南丹市園部町半田に住む60代の男性だ。
3月23日、園部小学校に通う安達結希さんの行方がわからなくなってからちょうど3週間が経過した4月13日、学校から約2km離れた地点で身元不明の子どもの遺体が発見された。翌14日、遺体の身元が安達さんと判明したことが『京都新聞』などの報道で明らかになった。
同地域は山林と水田に囲まれ、農業用の機械が置かれた民家がぽつりぽつりと建つのどかな田園地帯だ。しかし、現在は、マスコミ関係者が100人以上殺到する異様な光景が広がっている。
14日、園部小学校は臨時休校となった。9日に入学式を終え、14日から通常の授業と給食が始まるはずだった。同校に子どもが通う保護者はこう語る。
「行方不明の件があって以降、学校からは何度かメールが来ています。今日は身元不明の子どもの遺体が見つかったということで、臨時休校になりました。『ひとりで外に出歩かないように』という注意喚起もされています。
事件なのか事故なのかわかりませんが、やはり怖ろしいですよね。ただ、もし事件だとしたら土地勘のある人物なのは間違いないと思います。怪しい人がいたらすぐ噂になりますし、見慣れない人があの道を歩いたら、まずバレてしまうと思います」
世間が固唾を飲んで事態の行方を見守るなか、冒頭の男性は園部町半田周辺で相次ぐ “異変” に不安を隠さない。
「もう今年は嫌な事件ばっかりやで。約4カ月でもう3人めです。ひとりめは年明けの寒い季節に行方不明になっていた丹波町のお婆ちゃん。今回ほどではないけど警察が何人も捜索していたんだよね。そうしたら峠の坂のところで、なぜか車でひっくり返って亡くなってはったんや。でも、気づかれずにしばらく時間経ってたみたいやね。
ふたりめは2週間くらい前やったかな。この現場から国道沿いを歩いて200〜300mくらい先に2階建の物置みたいなプレハブのなかで、自殺した人がおったと近所で噂になってな。報道されてへんから、年代と性別は不明のまま。
『不気味やね』って話をしていたら、次は子どもの遺体が発見されたって聞いてショックで一睡もできんかった。あんな林道は土地勘がないと絶対入らないから、子どもが迷い込んだ、という可能性は絶対にないと思うね」
残念ながら安達さんは帰らぬ人となってしまった。なぜ幼い命が失われたのか。平穏な町を襲った悲劇の真相究明が待たれる。
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