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日本の女子大生「性の先進国」スウェーデンで衝撃を受ける社会・政治 2018.06.21

日本の女子大生「性の先進国」スウェーデンで衝撃を受ける

 

 かつて、過激なポルノ文化で世界を驚かせた北欧・スウェーデン。作家のみうらじゅんも、「童貞時代、スウェーデンはフリーセックスだと信じて、憧れていた」と折にふれて語っている。

 

 そんな「性の先進国」に留学し、セックスや避妊をタブー視する日本に一石を投じようとする女子大生がいる。プロジェクト「#なんでないの」を主宰する、国際基督教大学4年の福田和子さんだ。

 

 6月17日、都内で開催されたイベントには50人以上が詰めかけた。NHK『クローズアップ現代+』のカメラも入るほどの注目度の高さだ。

 

「大学は現在休学中ですが、専攻はセクシャルヘルス(性の健康)です。性産業にも関心があり、多いときは2週間に一度くらい、吉原に行って歴史を学んでいました」

 

 そんな福田さんも、スウェーデンに留学して衝撃を受けた。

 

「課外活動として、性教育協会に参加したのですが、大学でコンドームを配るんです。セックスのやり方に関するブックレットも配布していて、そこには性器の愛撫の仕方まで書いてありました。正直、ここまで必要なのかなって思うほどでした(笑)」

 

 スウェーデンからの留学生、エリサ・オエバーグさんがスピーチする。

 

「冬のスウェーデンは暗いし寒いから、セックス以外にやることがないの(笑)。だからなのか、調査すると中絶率の高い地域は北側に多くあったんです。

 

 そこで、政治家と掛け合い、その地域で避妊具の無料提供が実現すると、半年後、中絶率は半分になりました。スウェーデンでは、避妊に関してそれ以外にもたくさんの選択肢があるし、多くが無料です」

 

 日本では、避妊はなかなか話題にしづらいテーマである。福田さんが、思いの丈を語る。

 

「今年3月にも、東京都足立区の性教育が過激だと、都議がクレームを入れました。中学生にコンドームの付け方を教える必要はないといいますが、性暴力も含め、いつ性行為が始まるかなんてわかりません。不安の中にいる女の子のためにも、いつでも頼れる性知識にアクセスできることが大事だと思うんです」

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