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怪死した「紀州のドン・ファン」が夢見た22歳幼妻の花嫁姿
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2018.07.25 11:00 最終更新日:2021.05.10 17:04
「和歌山県警の捜査員2、3人が、北海道警の会議室を借りて、札幌出身の野崎さんの妻・Sさんの身辺捜査を続けているようです」(警察関係者)
和歌山県田辺市の資産家で、「紀州のドン・ファン」こと野崎幸助さん(享年77)が5月24日に怪死した事件。和歌山県警は、妻のSさん(22)の札幌時代の身辺捜査を慎重に続けている。
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そんななか、本誌はSさんの専門学校時代の動画を入手した。校内のイベントで、彼女がモデルとして純白のウエディングドレスを纏っている。
「学生が毎年開くイベントで、模擬結婚式のようなショーです」(在校生)
動画に映るSさんは、うつむき加減で、ヘアメイク担当の学生に時折微笑みかける。野崎さんが夢見た、花嫁姿そのものだ。そんな彼女が変化を見せたのは、高校時代だという。
「小、中学生時は目立たなかったのに、高校生になるとブランドものを持つようになって。専門学校に進んでからは、ドバイなどの海外に毎月のように遊びに行っていました。なんでお金があるのと本人に聞くと、『親が医者で金持ち。自分も株をやっているの』と話していましたよ」(同級生)
別の同級生は、20歳のときに同窓会で、Sさんから数百万円もの額が記された預金通帳を見せられ驚いたという。
約2年後の2018年2月。Sさんは自分のSNSに、デヴィ夫人との写真を投稿している。
「私の誕生パーティに、野崎さんが連れてこられたのがSさん。写真を撮るとき、彼女は野崎さんの胸を押して、『あなたは入らないで。デヴィ夫人と2人だけで写真を撮らせて!』と言っていました。その2日後に入籍したと聞いたので、驚きましたね」(デヴィ夫人)
社会部デスクが、捜査状況についてこう話す。
「報道陣が警戒しているのは、突如被疑者が逮捕される展開。県警の慎重な捜査に、気が抜けない状況が続いている」
Sさんの身辺も落ち着かない日々が続く。
(週刊FLASH 2018年7月17日号)