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続く皇室離脱…「絢子さま」ご結婚で「皇族」は18名になる
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2018.08.27 11:00 最終更新日:2018.08.27 11:00
第二次世界大戦での敗戦で、日本はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の占領下に置かれた。GHQの圧力などにより、1947年10月14日、上の系図に示した11宮家が、皇族でなくなった。
「11宮家は、室町時代の伏見宮貞常親王から続く、伏見宮家の男系子孫にあたります。このとき、51人もの皇族が、皇籍を離脱しました」(皇室ジャーナリスト)
当時、上は21歳、下は2歳までの女王が12人いた。彼女たちは、皆結婚。本誌は、久邇宮家の女王だった古河典子さん(76・旧姓は久邇)を訪ねた。夫は、古河電気工業の名誉顧問を務めた古河潤之助氏だ。
ーーFLASHですが……。
「私、典子ですが、ちょっとそういうこと(取材)はお断わりしたいです。失礼します」
現在の皇室典範では、女性皇族が皇族以外の人と結婚すると、皇籍を離脱する。戦後、7人の内親王と女王が結婚した。天皇皇后両陛下の長女・黒田清子さん(49)は、2005年に東京都職員の慶樹さんと結婚。結婚後も、伊勢神宮の祭主に就き、多忙な日々を送っている。
「清子さんが不在がちなためか、都庁近くのとんかつ屋で、一人で晩御飯を食べる慶樹さんがよく目撃されています」(皇室ジャーナリスト)
2014年に結婚した姉の千家典子さん(30)に続き、絢子さま(27)も10月に結婚され、皇籍を離れる。これで皇族は18名となる。
(週刊FLASH 2018年8月7日号)