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小室圭さん、突然の「声明FAX」母の元婚約者と食い違う主張
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2019.01.23 08:37 最終更新日:2019.01.23 08:37
借金トラブルにより秋篠宮家の長女眞子さま(27)との婚約が延期されるなか、沈黙を続けていた小室圭さん(27)が、1月22日、騒動からはじめての声明を、マスコミあてに一斉FAXで送信した。
《私小室圭の母とその元婚約者の方との過去の関係について、一昨年からご心配をおかけしており、たいへん申し訳ありません。
これまでに多くの報道があったことについては承知しておりますし、私がこの問題について明確なご説明を差し上げてこなかったことで多くの方々にご迷惑をおかけする結果になってしまったことをたいへん心苦しく感じています。
元婚約者の方との関係について母に代わってご説明したいと考え、このような方法をとらせていただきました》
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小室さんの説明によれば、母・佳代さんと元婚約者A氏は、2010年9月に婚約し、結婚生活を始める準備するなかで、家族的な関係だったA氏から金銭的な支援を受け、母子ともに感謝していたそう。
ところが、2012年9月、A氏から佳代さんに、婚約を解消したいという申し入れがあった。佳代さんは、突然で詳細な理由の説明がなかったため、いっとき憔悴したが、最終的には受け入れた。
《母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から「返してもらうつもりはなかった」という明確なご説明がありました。
支援や慰謝料の点を含めて金銭的な問題はすべて解決済みであることを二人は確認したのです。実際に婚約解消後しばらくの間は、私や母が元婚約者の方から金銭の返還を求められることはありませんでした》
ところが、婚約を解消して1年ほどした2013年8月のこと。佳代さんのもとにA氏から、「交際していた期間に負担した費用」の返済を求める手紙が届いたという。
《婚約解消時の確認事項に反する突然の要求に驚いた母は、専門家に相談してアドバイスを受けるとともに、元婚約者の方と直接お目にかかって、ご要望には応じかねることとその理由をお伝えしました。
母の話を聞いた元婚約者の方からは、私も専門家に相談して何かあればこちらから連絡しますという反応がありましたが、連絡が入ることはありませんでした》
A氏はいったんは納得した様子を見せたそうだ。小室家の近所に住んでいたこともあり、自宅付近で偶然会うこともあったが、お金の話にはならなかったという。
《多くの報道において借金トラブルが残っているとされていますが、このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました。
そのため、平成29年(2017年)12月から元婚約者の方のコメントだとされるものが連日報道される事態となり、私も母もたいへん困惑いたしました。元婚約者の方のご意向を測りかねたからです》
本誌はこれまでたびたび、A氏本人から小室家との騒動の内情を聞いている。この声明が発表される直前、2019年1月初旬のA氏は、こう話していた。
「秋篠宮さまが2018年11月に、『トラブルに対応するべき』とおっしゃっているのに、1カ月以上経過したいまも、私のところに圭君親子からの連絡は一切ありません。それは眞子さまに対しても大変失礼だと思います。
たとえば、『譲渡してもらったものだから、一切返済するつもりはない』といった内容だとしても、弁護士を通して連絡をするべきでしょう。
このまま眞子さまとの婚約を解消するつもりなら、それは400万円の借金を認めることになります。譲渡されたものだと言うなら、そう宣言して、堂々と婚約しますと言えばいい。
何も反応がないということは、秋篠宮さまの要請にも応えないということになります。眞子さまとの結婚より、400万円の借金を選ぶということでしょうか。
そのことを含め、決めるのは母親の佳代さんでしょう。佳代さんが、結婚しなさいと言えば圭くんはそうするでしょうが、もうやめなさいと言えば、あきらめる。自分で決められないこと自身が問題ですが、そういう母子関係でした。
私は、眞子さまと圭くんのお二人が結婚したいという気持ちがあるのなら、それはどうぞという気持ちです」
小室さんの、「専門家に相談したうえで、A氏と直接会って要望には応じられないと伝えた」と主張しているのに対し、A氏は「弁護士を通しても連絡してくるべき」と主張。事実関係が食い違っている。
小室さんは声明文の最後に、「支援の感謝とA氏の理解を得るよう努める」と記しているが、初めから掛け違ったボタンを、過去にさかのぼって直すことはできるのだろうか。