社会・政治
女政治家たちが着物で大集合するも「スネに傷あり」すぎて
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2019.02.10 06:00 最終更新日:2019.02.13 16:39
1月28日、平成最後となる通常国会が召集された。超党派の「和装振興議員連盟」の国会議員が恒例の記念撮影。でも、あっちにもこっちにも「スネに傷あり」のセンセイが。
ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう話す。
「自民党から女性総理が誕生するかと聞かれれば、懐疑的と言わざるを得ません。自民党の体質は『男社会』。女性議員が出世するためには、男性に媚びることが必要なんです。取材をしていて、つくづくそう感じます。
野党の女性議員は、党幹部の前でも、堂々とモノ申している。自民党の女性議員にも、もっと元気に自由に頑張ってほしいです」
以下でこれから紹介するのは、そんな自民党の女性議員だ。
まずは、冒頭の写真に写っている2人から。左の野田聖子元総務大臣(58)は、秘書が仮想通貨「GACKTコイン」の会社関係者を同席させて、金融庁担当者に説明を求めていた問題が浮上した。元暴力団と報じられたことがある、「不肖の夫」の関与も指摘されている。
続いて右の三原じゅん子参院議員(54)は、2016年に24歳年下の元公設秘書と再々婚した。
「その前に交際していた男性も秘書にした。税金で男性を養っているのなら、公私混同と批判されてもしかたがないでしょう」(政治部記者)
サックスブルーの爽やかな着物で登場したのは、稲田朋美元防衛大臣(59)。2017年、南スーダンPKO部隊の日報隠蔽問題で、大臣を辞任に追い込まれた。大臣時代は網タイツを封印していたが、「省内の重要な会議からは外されていた」(政治部記者)
そうだ。
真紅の着物に目が奪われて見上げた先には、渡嘉敷奈緒美衆院議員(56)が。元杉並区議の渡嘉敷議員。「当時、杉並区長だった山田宏氏(現・参院議員)との不倫が報じられた」(自民党関係者)。両者ともに不倫は否定したが、彼女はのちに離婚している。ちなみに、安倍昭恵夫人とは中高の同級生である。
鮮やかな花柄の着物が芳しいのは、小野田紀美参院議員(36)。
父は米国人、母は日本人のハーフだ。2016年に当選したが、国籍法で努力義務とされている米国での放棄手続きがなされておらず、二重国籍状態にあることが当選後に判明した。「知識不足」と謝罪に追い込まれた。
オレンジとレモンイエローのグラデーションがとっても目立つ着物に身を包んでいるのは、片山さつき地方創生担当大臣(59)。国税庁への口利き疑惑、公選法違反疑惑、政治資金をめぐる疑惑と「疑惑」の三冠王。
「加えて『私が私が』と、出たがりの目立ちたがりです。頭はいいのですが……」(自民党関係者)
2018年イチの「炎上議員」こと、杉田水脈衆院議員(51)は、グレー系の落ち着いたお着物。騒動の発端は、『新潮45』(この騒動で休刊)に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない」などと寄稿したこと。自民党内はおろか、世界中から批判されたが、本人はご覧の笑顔なのである。
つづいては、美人だけど個性的、と話題のお二人をご紹介。安倍晋三首相と固い握手を交わすのは、松川るい参院議員(47)。
東大法学部卒で外務省を経て、議員になった。誰かとキャリアがかぶるような……。
「優秀なんですが、上から目線は財務省出身の片山さつきか、外務省出身の松川か、と言われてしまうほど片山氏の『ライバル』になってしまった」(自民党関係者)
そしてこちらは、「永田町の田中みな実」との異名をもつ、吉川有美参院議員(45)だ。ぶりっ子で知られるセンセイである。
「『ゆうみはね〜』と自分の名前を自分で言う。記者懇談会で『ファンクラブを作って』とも」(自民党関係者)
総勢9人のセンセイをご紹介してきたが、頑張り方を間違えた人が、あっちにもこっちにも見えた気がしたのは、本誌だけだろうか。
(週刊FLASH 2019年2月19日号)