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貴乃花を自民党に!特命議員の極秘接触を撮った!

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2019.03.08 06:00 最終更新日:2019.03.08 06:00

貴乃花を自民党に!特命議員の極秘接触を撮った!

左から山下氏、遠藤議員、境田弁護士、貴乃花

 

 来るべき夏に向け、それぞれの思惑が交錯したのは東京・荒木町−−。振り向く人々の視線を気にせず、堂々と歩く元貴乃花親方(46)の姿はひときわ目立っていた。割烹の前で立ち止まると、暖簾の奥へ吸い込まれていった。

 

 2月28日、小さな店で貴乃花を囲んだのは、日本スポーツ界の大物たち。日本柔道連盟会長の山下泰裕氏(61)、「Bリーグ」創設者の一人で、東大理事の境田正樹弁護士(55)、そして自民党衆院議員の、遠藤利明・元五輪担当相(69)だ。

 

 

「貴乃花さんが今夏の参院選に出馬すれば十分な集票力があることは、政界全体の共通認識。『100万票は見込める』と読む党もある」(政治ジャーナリスト・角谷浩一氏、以下同)

 

 奇しくもその日に発売された『週刊新潮』は、貴乃花と遠藤議員が「数日内」に会うと報じている。なぜ遠藤議員が、貴乃花取り込みの「特命」を帯びたのか。

 

「貴乃花さんと遠藤さん、山下さんが会うという話は、ずいぶん前から出ていました。もともと貴乃花さんは、山下さんを非常に尊敬しており、『一度話してみたい』と言っていたのが、実現した形でしょう。

 

 仲介役は境田弁護士。2018年12月に貴乃花さんを東大の講義に招いた縁があり、2日後には、境田弁護士が座長を務める議連部会『スポーツ・インテグリティ』の勉強会に、貴乃花さんが飛び入り参加。遠藤議員は部会のトップを務めており、白羽の矢が立ったのです」

 

 勉強会に参加し、馳浩元文科相(57)のもとを訪れてもいたりと、思わせぶりな貴乃花。ついに決意を固めたのか。有力後援者で、京都・宇治市の龍神総宮社祭主、辻本公俊氏はこう語る。

 

「そりゃ、自民党は誘いよるやろ。親方は、NPOを立ち上げるとか、自分がやりたいことが、議員になってやれるかどうかを考えてると思う。そこに、議員の肩書がいるのかどうか。微妙なことやわなあ」

 

 4人が店を後にしたのは午後11時過ぎ。4時間を超える「極秘接触」を終え、ほろ酔い加減で遠藤議員と談笑しながら歩く、貴乃花を直撃した。

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