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N国党の立花孝志党首、崎陽軒に謝罪「僕の勇み足だった」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2019.08.19 21:52 最終更新日:2019.08.19 21:52
8月19日、N国党の立花孝志党首が、TOKYO MXのスタジオ前で2度目の抗議活動を行った。立花氏は、7月29日放送の『5時に夢中!』で、出演者のマツコ・デラックスが同党に対し、「気持ち悪い人たち」などと発言したことに激怒。自身のユーチューブ番組で「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」と宣言していた。
先週に引き続き、立花氏は約1時間にわたって、演説・質疑応答を行った。
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冒頭、「マツコ・デラックス氏に対しては、やはり僕が言っていた通り、権力の犬です。何も言わなくなりましたよね。これ以上はいじめになると思いましたので、マツコ・デラックス氏への個人的な攻撃については、ちょっと控えさせていただきたい」と見解を語った。
現在、立花氏が怒りを向けているのは、TOKYO MXに対してだという。
「MXさんの方で何らかの見解を出してほしいわけですよ。明確に放送法4条に違反しているでしょうと。政治的なことに関しては、公平・中立に放送しなければいけないのが、TOKYO MXさんの義務なんですよ。
なぜそんな義務があるかっていったら、皆さんの、国民共通の財産である電波を使っているから。そこのところの認識があまりにもMXさんにはないとしか思えない」
演説では、「ネットの力がなければ、これまでの政治家はつぶされていた。僕はインターネットによって当選しましたから、ネットで発信する力がありますよ。
でも、これを自民党の1年生議員がやられたら、すぐつぶれるでしょ。あの人気持ち悪いとかって主観的なことを言われたら、次、当選しなくなるでしょ。何が気持ち悪いかって明確に言ってくれないと」と語っていた。
立花氏は番組への抗議の一環として、「崎陽軒のシューマイは買いません」と、スポンサーに対する不買を宣言していたが、これについては「僕の勇み足だったことは否めません。僕は本当に崎陽軒さんのシューマイが大好きで、新幹線に乗るときは好んで買っています。スポンサーさんは関係ないと思いますので、ご迷惑おかけしたことについては謝罪させていただきます。崎陽軒さん、すみませんでした」と頭を下げていた。
立花氏は今後についても言及した。
「(TOKYO MXさんからは)『検討しています』という言葉しか返ってこない。検討し続けている以上は、こちらも答えが出るまで、毎週月曜日にこのように抗議の意を出しに来なきゃいけないかなと思っています」と語っていた。