社会・政治
立候補した「市井紗耶香」タトゥー消したところで何になる
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2019.11.07 20:00 最終更新日:2019.11.07 20:00
7月の参院選で、立憲民主党から比例代表で立候補し、落選した元モーニング娘。の市井紗耶香。10月5日放送の『ノンストップ!』(フジテレビ系)で現在の心境を語った。
出馬までの経緯について、友人との食事会に議員が居合わせ、出馬の誘いを受けたという。最初は断ったが、4人の子を持つ母として「子育て当事者の声を国会の世界に届けていきたい」と出馬を決意。
【関連記事:市井紗耶香、初キスはモー娘。在籍中「車の中で年上の人と」】
話題となった耳の後ろにあるタトゥーについては「国会議員に入れ墨はふさわしくない」などの批判があったが、市井は「人それぞれいろんな生き方があっていい」とコメント。
タトゥーには「偏見やいろんな気持ちの方もいらっしゃって、気持ちを一つにするのは難しい。別に消したところで何になるのかな、っていうのが素直な感想」と話した。
結局、落選したが「あのときはあのときでやりきれたので、決して後悔はしていない」と語った。タレントとして「子育ての議論ができる場。笑顔ができる場を作っていきたい」と明かした。
市井は日刊スポーツに、今後について「『私は政治家』『私はタレント』と立ち位置を固定してしまうより、1人の子育て当事者の母親という、今のままの自分の視線を大切にしたい。立憲民主党とは連絡は取り続けていきます」と語っている。
今後は講演会などにも力を入れていくという。