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安倍首相の腰巾着「萩生田光一」のリーゼント番長時代【写真あり】社会・政治 投稿日:2019.11.17 06:00

安倍首相の腰巾着「萩生田光一」のリーゼント番長時代【写真あり】

予算委員会で

 

「萩生田? もちろん覚えてますよ、怖い人だったから。“中ラン” と “ズンドウ” 姿で、よく喧嘩してましたね。陸上部にいましたが、すぐ退部して “帰宅部” になっていました」

 

 そう語るのは、萩生田光一文部科学大臣(56)の、早稲田実業高校時代の同級生だ。

 

 

 萩生田文科相といえば、大学入学共通テストの英語試験に、TOEFLなどの民間試験を導入するに際して、不公平を懸念する声に「自分の身の丈に合わせて、頑張ってもらえれば」と発言して大炎上。全国の受験生の怒りを買い、国会で野党の集中砲火を浴びた張本人である。

 

 下の写真は、カメラにガンを飛ばす「3年A組の萩生田くん」だ。“剃り” まで入ったリーゼントは、番長そのもの。同校の先輩は、こう振り返る。

 

高校の番長時代

 

「他校生にやられた後輩の仕返しとか、“大義” がある喧嘩しかしなかった。自分から仕掛けることはなかったな。挨拶もしっかりするし、言葉遣いも丁寧。先輩に目をつけられるタイプではなく、むしろかわいがられてたね。

 

 たしか、卒業パーティのパーティ券を売りさばいていたことと、他校との乱闘で2度、停学処分を食らっていた」

 

『ビー・バップ・ハイスクール』を地でいく、“人情派” 番長が、なぜ政治の道を志したのだろうか。前出の同級生は、こんなエピソードを明かす。

 

「授業で先生が、『自宅が “ボットントイレ” の生徒はいるか』と聞いたとき、手を挙げたのは萩生田だけ。相当ショックを受けたらしく、『俺が大人になったら、八王子の家は全部水洗トイレにする!』って宣言したんです。本人によれば、それが政治を志すきっかけになったそうですよ」

 

 早実から1浪して、明治大学商学部に入学。大学を卒業した萩生田氏は、まずは八王子市議の秘書として、政治活動を開始する。当時を知る八王子市政関係者は、こう語る。

 

「彼は学生のころに、八王子のベテラン女性市議の事務所に入りました。萩生田さんは、『ラーメンはデザートですよ!』なんて言いながら、市議の目の前でたくさん食べる。『母性本能をくすぐるのがうまい人だな』と思ったものです」

 

 その後、萩生田氏は、27歳で八王子市議選に出馬し、当時では全国で最年少の市議に。そのころに出会ったのが、安倍晋三首相(65)だった。

 

「2人は、拉致問題の運動を通じて知り合った。萩生田が2001年に都議選に打って出たとき、安倍さんは頼まれてもいないのに、萩生田の応援に来た。萩生田は、それをとても恩義に感じて、忠誠を誓うようになった」(ベテラン秘書)

 

“叩き上げ” の萩生田氏は、世襲や官僚出身者が多い安倍首相の側近のなかで、「異例の厚遇を受けてきた存在」だという。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は、こう指摘する。

 

「ほかに側近議員とされる、世耕弘成参院幹事長や西村康稔経済再生相と違い、萩生田氏は理屈をこねるより黙って行動するタイプです。安倍首相にとっては、使い勝手がいいんでしょう。

 

 同郷でもなく、世代も違うのに、官房副長官などの要職に据えられてきたのは、異色な存在といえます」

 

「加計学園問題」では、黙って忖度したことが、裏目に出た。

 

「岡山理科大学の獣医学部新設を、文科省や内閣府に働きかけたという『萩生田メモ』が、安倍首相の考えを代弁したようなものだとして批判を集めた。

 

 また、萩生田氏が落選中に、加計学園グループの千葉科学大学の名誉客員教授を務めていたことも、火に油を注ぐことになった」(政治部デスク)

 

 萩生田氏の “腰巾着” ぶりの評判は、当然芳しくない。

 

「何かにつけて、『総理がこう言っている』と、居丈高に指示を飛ばす。毎朝、総理から電話がかかってくるのを、自慢していましたね。『機種変更するときに、数年ぶんの着信履歴を移行して保存した』と誇らしげでした」(自民党中堅議員)

 

 二階俊博幹事長、菅義偉官房長官といった政権の重鎮からの不興も聞こえてくる。

 

「2017年に総理は、『二階さんのお目付役』として、萩生田を幹事長代行につけた。二階さんは、『あいつは、小便にもついてくる』とボヤいていました。菅さんも、放言の尻ぬぐいに呆れていて、いまでは閣議で目も合わさない」(自民党幹部)

 

 主君に忠誠を尽くすあまり、周囲が見えないのか。前出の同級生は、悲しそうに語る。

 

「萩生田はいじめを見つけるたび、いじめっ子をやっつけていた。正義感の強い男だったんです。彼に救われた奴は多かったんですがね……」

 

 心優しき番長は、いつしか姿を変えていた。己の「身の丈」を打ち破ろうと奮闘した若き日々を、忘れてしまったのか――。

 

(週刊FLASH 2019年11月26日号)

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