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ミスター東大、裁判中に「ラブホでお楽しみ」の反省ゼロ

社会・政治 投稿日:2020.02.07 06:00FLASH編集部

ミスター東大、裁判中に「ラブホでお楽しみ」の反省ゼロ

2019年5月末、食事後にラブホテルに入った稲井被告

 

「強制性交罪は、性犯罪のなかでは、もっとも重い罪。執行猶予つきの判決が出るのは、珍しいケースです」

 

 司法関係者がそうコメントするのは、2014年の「ミスター東大コンテスト」でファイナリストに選ばれ、「日本一チャラい東大生ユーチューバー」として知られていた、稲井大輝被告(26)に下された判決についてだ。

 

 稲井被告は2018年9月、新宿区内の自宅マンションで、30代の女性に乱暴したとして逮捕・起訴され、強制性交罪に問われていた。1月30日、黒いスーツと黒いネクタイ姿で公判に現われた稲井被告に対し、東京地裁は懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡した。

 

 

 じつは本誌は2019年5月21日、当時保釈中だった稲井被告を、新宿・歌舞伎町で直撃していた。

 

 時刻は午後8時過ぎ。すらりとした美女と、仲睦まじくラーメンを食べる稲井被告を発見。やがて2人は、慣れた足取りでラブホテルに入っていった。

 

 約2時間後、マスク姿で出てきた稲井被告は、本誌の直撃に対して、何を聞かれても「すいません、すいません」の一点張り。隣の美女を置き去りにして、ひとり足早に立ち去ってしまった。

 

 一方、取り残されて途方に暮れる美女をよく見ると、“男の娘” としてカリスマ的人気を誇る、ニューハーフセクシー女優の橘芹那ではないか。その場で確認すると、稲井被告との関係については「ノーコメントです……」との返答だった。

 

「強制性交罪」で起訴された人間が、保釈中にラブホテルで “お楽しみ ”とは……。稲井被告の近況をよく知る友人は、こう語る。

 

「『財務官僚になりたい』と公言していた時期もあり、上昇志向は相当なもの。逮捕されたあとも、『東大卒』の肩書だけは欲しかったらしく、試験の時期にファミレスで勉強していました」

 

 保身のためとはいえ、勉学に勤しむだけならよいが……。

 

「裁判に関しては、いつも余裕を見せていました。『被害者女性とは和解していて、執行猶予がつくはずだから問題ない』とうそぶいて、こっそり遊んでいましたね」(前出・友人)

 

 しかし、稲井被告の立場はかなり危うい。

 

「一時は、持ち前のルックスと東大生という肩書を使って、一般女性を水商売や夜の仕事に斡旋する “スカウト業” に勤しんでいました。しかし現在は、それもクビになってしまい、無職で無収入のはずです」(スカウト業関係者)

 

 稲井被告は、有罪になったことで、東大からは除籍されたという。今後は、どうするつもりなのだろうか。

 

「来年は、また別の大学の学生になっていますよ」と断言するのは、別の友人だ。

 

「入学願書には、出身高校の卒業証明書が必要ですが、彼の出身高校は、『刑事処分が確定するまでは、証明書の交付を保留にする』と決めていたようです。

 

 でも判決が出れば、来年の受験は可能ですよね。もともと勉強はできるほうですし、有名私大あたりを狙うんじゃないでしょうか」

 

「日本一チャラい○○大生」として返り咲く前に、犯した罪を反省するのが先ではないだろうか。

 

(週刊FLASH 2020年2月18日号)

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