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枡田絵理奈アナが守る「ノムさんの教え」広島・堂林翔太を再生

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.06 06:00 最終更新日:2020.08.06 06:00

枡田絵理奈アナが守る「ノムさんの教え」広島・堂林翔太を再生

 

「あれほど、野球選手はやめておけと言ったのに……。将来、苦労するぞ!」

 

 2014年に枡田絵理奈アナ(34)と “鯉のプリンス” こと、広島・堂林翔太(28)の熱愛が発覚して、そうボヤいていたのは、野村克也氏(享年84)だ。

 

 

「枡田アナは、2009年の番組開始からスポーツニュース『S☆1』(TBS系)のキャスターとして、楽天監督時代の野村さんを、たびたび取材していた。その後も、同番組で共演した仲で、彼女は野村さんのお気に入りだった」(芸能記者)

 

 それだけに、心配だったのだろう。だが、“忠告” を無視して枡田アナは堂林と結婚し、TBSを退社。そして、ノムさんの予言は的中してしまう……。

 

「2012年には、レギュラー三塁手として全試合に出場した堂林ですが、結婚後初シーズンの2015年は打撃不振で、出場は、わずか33試合。その後も “低空飛行” が続き、2019年もほとんど二軍暮らしでした。

 

 プロ11年めの2020年の年俸は1600万円(推定)で、一軍の最低保障額ギリギリと、まさに崖っぷちですよ」(地元紙記者)

 

 だが、今季は春先のオープン戦から4割近い打率を記録し、開幕後も別人のように打ちまくっている。7月30日の中日戦では完璧な第7号3ランホームランを放ち、7月31日現在、セ・リーグの首位打者だ。

 

「シーズン前から、『覚悟が違う』ともっぱらの噂でした。オフに、後輩の鈴木誠也に “弟子入り” するなど、なりふり構わない姿勢で取り組んだのは、『これ以上、妻に迷惑はかけられない』という思いの表われです。

 

 年俸が伸び悩むなか、夫婦のあいだには、幼い子供が3人。産後早々に枡田アナは仕事に復帰し、東京・名古屋でラジオ番組を持ち、最近では『関西方面でテレビの仕事がしたい』と自ら “出稼ぎ志願” も、したほどですから……」(同前)

 

 だが、枡田アナが積極的に仕事に励むほど、「堂林との結婚は、やはり失敗だった」という声が聞こえてきていた。

 

「『旦那が稼がないから、嫁が働いている』と揶揄するネット上の書き込みも、かなり多く見られました。それでも、彼女がめげずに仕事や家事に取り組んでいるのは、野村さんの薫陶を受け続けてきたからなんです」(スポーツ紙デスク)

 

 ノムさんは、しばしば「理想の妻」を語っていた。それが、今の枡田アナに繋がっている。

 

「もちろん野村さんの理想の妻は、沙知代さん(享年85)ですよ。『あれは、精神的に強かったからね』と、よく沙知代さんを褒めていたものです。

 

『プロ野球選手は、いいときは持ち上げられるけど、悪いときはボロカス言われる。その悪口の矛先は、妻にも向けられるから、覚悟しないといけない』と。野球選手にとって “妻は強し” がいちばんいい、というのが野村さんの教えでした」(同前)

 

 そして夫も、“先人” からのアドバイスを受けていた。

 

「堂林が心の拠り所にしているのが2019年、巨人から移籍してきた長野久義です。彼も、妻がテレビ朝日の下平さやかアナなので、話を聞いてもらいやすいんです。

 

 長野自身も、“妻が叩かれる” ことを経験していて、『そういった声を黙らせるには、自分が活躍するしかない』と堂林に教えていました」(前出・地元紙記者)

 

“愛妻家” だったノムさんのように、これからも打ち続けてくれ!

 

(週刊FLASH 2020年8月18・25日号)

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