9月25日19時45分、伊丹空港。那覇空港発のJAL機から降り立ったのは、空手の組手(1対1で戦う種目)で東京五輪の代表に内定している西村拳(24)だ。西村はこのとき、女性3人との “組手” を控え、武者震いしていたのかもしれない−−。
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「西村選手は高校、大学で全国大会を制覇し、国際大会での優勝経験もあります。75kg級では2019年、世界ランク1位でした。元世界王者の誠司さんを父に持つことや、端整なルックスから、“空手界のプリンス” と呼ばれています」(スポーツ紙記者)
ある若手選手は、西村のことを、こう評する。
「彼の裏回し蹴りは、達人の域です。24歳にして指導者としても活躍していますが、上下関係に厳しい武道の世界では、非常に珍しいことです」
ただこの選手は、こんなことも耳打ちする。
「彼は非常にモテるんです。『大会のたびに違う女性を試合会場に呼んでいる』と、選手の間で噂になっていますし、彼女が同時に何人もいて、浮気のほうもすごいって……」
さて、9月25日に伊丹空港から西村が高級国産車で向かったのは、大阪府内にある自宅マンション。巧みなハンドルさばきで、幹線道路を疾走していく。
すでに待ち合わせていたのだろうか、途中で黒木メイサ似の美女・Aさんを助手席に招き入れた。その “技” は、まさに電光石火。車は、そのまま自宅マンションへ。2人は、翌日の11時ごろまで、ゆっくりと時間を過ごしたのだった。
2人めの “組手” の相手は、9月27日21時ごろ、マンションから出てきた西村の隣にいた。なんとAさんではなく、ややカジュアルな身なりの、別の美女。前田敦子似のBさんだ。西村は彼女を助手席に乗せ、大阪市内のドン・キホーテへ。
「西村選手の本命は、会う頻度がいちばん高いAさん。でも、いまはBさんや、毎日連絡を取っていて月2〜3は会うCさんなど、ほかに何人もの女性西村選手の自宅に出入りしています」(空手関係者)
ならば3人めとの “組手” もあるのかと、本誌は翌日も取材を継続。だが、午前中にマンションを出た西村は、トレーニングのためにジムへ。さすがに3日連続の “性拳突き” は身が持たぬか、と思いきや、ソワソワした様子でジムから出てきた西村。車に乗り込み、向かう先は、やはり女性か−−。
ところが、西村は車を止め、20分ほどスマホをいじったあと、行き先を自宅方面へと変更。そのまま帰宅したのだった。
「じつはこの日も、初めて会うDさんと約束していたのですが、ドタキャンになったようです」(別の空手関係者)
3股、いや4股、それ以上か……。西村の所属事務所に確認すると、社長は「マズいな。瀬戸(大也)よりすごいじゃない。ナショナルチームをクビになっちゃうよ」と絶句。複数の女性との関係については、返答はなかった。
妻子ある瀬戸と違い、西村は独身。とはいえ、複数の女性と “同時進行” とは、「空手道」に反する行為なのでは……。五輪では“正拳突き”を決めて、金メダルを獲得してほしい。
(週刊FLASH 2020年10月20日号)