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ベガルタ仙台・道渕諒平「契約解除」報道に、被害者女性「今は療養に専念します」
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.10.21 06:00 最終更新日:2020.10.21 09:39
サッカーJ1「ベガルタ仙台」所属の道渕諒平(26)が、交際していた女性に暴行を加え、9月7日に傷害容疑で逮捕されていた事件。胸倉を掴まれ投げ飛ばされる、首を締められる、あげくの果てには包丁を振り上げられて罵られる……。
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本誌は、被害者である女性タレント・H美さんが受けた、想像を絶する精神的・肉体的暴力を、彼女から相談を受けていた知人の証言で詳細に報じた。
10月20日、ベガルタ仙台は、本誌の報道を受けて公式ホームページに以下の文書を掲載。道渕との契約解除を発表した。
《本日発売の週刊誌におきまして、当クラブに所属する道渕諒平選手に関わる記事が掲載されておりました。当クラブが認知していなかった事実など、クラブの秩序、風紀を著しく乱す内容が含まれていたことから、同選手に事実関係を確認した上で、10月20日付で契約解除を決定いたしました》
現在、ワイドショーをはじめ多くのメディアがH美さんに取材を申し込んでいるという。道渕の契約解除を聞き、H美さんは何を思うのか。
本誌が最初に報じた記事では、すでに当事者間で示談が成立していたためか、「お答えできない決まりなので……すみません」と話すのみだった彼女に、あらためて取材を申し込むと「今は療養に専念したいので、そっとしておいていただけると嬉しいです」と返事があった。
知人によると、現在もDVのトラウマに悩み、元の自分を取り戻そうと心療内科に通っているというH美さん。1日でも早く、彼女に平穏な日々が戻ってくることを祈りたい。