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西村優菜、女子ゴルフ“新スマイル女王”の「焼き肉17人前」たいらげた美少女時代

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2020.11.26 06:00 最終更新日:2020.11.26 06:00

西村優菜、女子ゴルフ“新スマイル女王”の「焼き肉17人前」たいらげた美少女時代

「焼き肉17人前」のころ、10歳前後の西村。この当時から身長は周囲より頭ひとつ低かった

 

 渋野日向子(22)の調子が上がってこない2020年シーズン、新たなスマイル女王が現われた――。

 

「ラウンドでも終始ニコニコとしていて、『あの笑顔が印象的だよね』『人気出るよね』と、女子ゴルフ界で話題になっています」(ゴルフ担当記者)

 

 ヒロイン候補として語られるのは、西村優菜(20)だ。ルーキーで迎えた2020年は、11月1日に「三菱電機レディス」でツアー初優勝を飾った。

 

 

「その約2カ月前の国内メジャー大会『日本女子プロゴルフ選手権大会』では、優勝こそ逃しましたが、3日め時点で単独首位。今後も、上位での活躍が期待されています」(同前)

 

 西村は、2020年シーズンに3勝をあげた古江彩佳(20)ら “プラチナ世代” の期待のひとり。“黄金世代” のシブコより2学年下だが、幼いころに宮里藍(35)を見て育ったのは同じだ。

 

「父の影響で5歳からゴルフを始めました。西村は150cmと小柄で、同じく低身長(155cm)ながら世界で戦う宮里に強く憧れていたそうです。8歳で観戦した試合で、宮里からサインボールをもらい感激したことも、プロを目指すきっかけでした」(同前)

 

 その当時に西村を指導していた、大阪府堺市のゴルフ教室「ロコ・ロッカー」の高橋正満代表(56)が語る。

 

「優菜は、同じくプロゴルファーになった高木萌衣の紹介で、お姉ちゃんと一緒に入ってきました。昔から『プロになる』という気持ちが強かったですね。うちに来てすぐ、小学2年生でアメリカでの世界大会に出て6位入賞です。

 

 体はずっと小柄で、ジュニア時代はドライバーも130ヤードくらいしか飛ばなかった。それでも2オーバーでコースを回れるほど、アプローチやパッティングがうまかったです」

 

 小さいころから “背伸びしない” ゴルフを身につけていた西村だが、食欲に関しては人一倍あったという。

 

「うちではジュニアの子が優勝したら、お祝いの食事会を開いていました。彼女の姉と高木と一緒に焼き肉に行ったとき、10歳ごろの優菜がひとりで、17人前ほど食べたんです。

 

 食育の意味もこめて、ふだんから『ええもん食べろ』と言っていましたが、そのとき優菜は塩タンばかり頼んで、会計が4万円くらいになりましたね(笑)」(高橋代表)

 

 西村自慢の笑顔だが、長年彼女を見てきた高橋代表だからわかる、表情の違いがある。

 

「優菜が口角を上げて、目尻がキッと上がっているときは集中している。だけど、その目尻が上がらずに、口角だけ上がって笑っているのは、イライラしているときですね。

 

 昔からニコニコとかわいらしい子で、世界大会に出るときも、うちの大人のお客さんがカンパしてくれたんです。なので、『プロになったらすぐにスポンサーつくで』と話していました(笑)」

 

 11月26日からは成績上位選手だけが出場できる2020年最終戦。最後も心の底から笑ってほしい!

 

(週刊FLASH 2020年12月8日号)

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