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片岡篤史、元プロ野球YouTuberが明かす「No.1バズり動画」310万再生回のゲストは?

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.03 06:00 最終更新日:2021.04.04 17:41

片岡篤史、元プロ野球YouTuberが明かす「No.1バズり動画」310万再生回のゲストは?

収録は打ち合わせもほとんどせずに、台本なしのフリートーク。アシスタントを務めるのは、タレントの吉田恵美

 

 いまや小学生の憧れの職業の上位にランクインするYouTuber。3月26日にセ・パともに開幕したプロ野球のOBも、続々とYouTuberデビューしている。かつて日本ハムや阪神で活躍した片岡篤史(51)は、元プロ野球YouTuberの第一人者である高木豊にすすめられてYouTubeを始めた。

 

 

「YouTuberなんて、自分とは縁がないと思っていました。ついこの前まで、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とSMS(ショートメッセージサービス)の違いもわかっていなかったですから(笑)。

 

 ただ、始めてみて登録者数がどれだけ増えて、再生数がこれだけいきましたって聞くと励みになりますね」

 

 PL学園出身の片岡は、“KKコンビ” の清原和博、桑田真澄(ともに元巨人など)の2学年下で、1987年に同級生の立浪和義(元中日)、野村弘樹(元横浜)、橋本清(元巨人など)らと、甲子園で春夏連覇を達成。現在、約24万人の登録者数を誇るチャンネルでも、PL学園ネタは鉄板だ。

 

「清原さん、桑田さんや、同期のメンバー、1学年後輩の宮本慎也(元ヤクルト)にも出演してもらって、多くの方に認知してもらえました。桑田さんは、関西弁で冗談を交えつつ高校時代の話をしてくれましたが、あんな気さくな姿にびっくりされた方も多かったんじゃないですかね。

 

 PL学園の厳しい寮生活の話も、今では笑い話。でも、当時の高校の部活って、どこも似たような部分があったでしょうし、そういう面で共感してもらえているのかなと思っています」

 

 2019年12月には執行猶予中の清原が出演し、ドラフト時の裏話や薬物事件について、赤裸々に告白したことが話題となった。

 

 清原は、その後もたびたび登場し、もっともバズったのは、約310万回再生を記録した「清原和博が選ぶ歴代ベストナイン」。選んだ投手は野茂英雄(元近鉄など)、捕手は谷繁元信(元横浜など)。落合博満(元ロッテなど)、立浪、イチロー(元オリックスなど)などの名前が挙がった。三塁手は原(元巨人)と石毛宏典(元西武など)で迷うなど、見どころ満載だ。

 

「最初に清原さんに出ていただいた回は、ものすごく緊張しました。ああいうタイミングでの出演には賛否両論ありましたし、会うのは数年ぶり。『どういうふうに話したらいいか、失礼があってはいけない』との思いもありましたから」

 

 出演オファーを、どう出したのかも気になる。

 

「久々に電話して、いきなり『YouTubeに出てください』なんて言えるわけがない。そのへんは清原さんの反応を見ながら、『じつは……』と切り出しました(苦笑)」

 

かたおかあつし
1969年6月27日生まれ 京都府出身 PL学園、同志社大を経て、1992年にドラフト2位で日本ハム入団。2002年FAで阪神に移籍し、2度のリーグ優勝。2006年引退

 

写真・ヤナガワゴーッ!
取材&文・栗原正夫

 

※本文中敬称略

 

(週刊FLASH 2021年4月13日号)

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