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池江璃花子 「とにかく1位が好き」笑顔のウラに “金メダルへの貪欲”

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.16 06:00 最終更新日:2021.07.16 06:00

池江璃花子 「とにかく1位が好き」笑顔のウラに “金メダルへの貪欲”

2005年の池江。水泳を始めたころから「天才」と言われていた

 

 開幕を目前に控えたオリンピック。開催を強行しての緊急事態宣言、各地において無観客試合の決定など、問題は山積……でも、どうせ開催されるなら、楽しまなきゃ損!

 

 今回、本誌は東京五輪「注目アスリート」のルーキー時代を総力取材。東京五輪で “金” を狙う選手たちのことをもっと知って、応援しよう。

 

 

 2019年2月に白血病と診断され、闘病生活を余儀なくされた池江璃花子(21)。奇跡的な復活を成し遂げ、女子400mリレーなどに出場する。写真は2005年、通っていたスイミングスクールでの一枚だ。

 

 古くからの知人は池江の “素顔” についてこう語る。

 

「何年か前に、仕事場で池江さんと顔を合わすことがあって。印象は、“明るく元気な女の子”。会えば必ず笑顔で挨拶してくれるんです」

 

 しかし、水泳のことに関してはストイックだ。

 

「水泳を始めたころからすでに『天才』と、当時のコーチは言っていました。もちろん本人の努力も人並み以上で、いいタイムが出ないともう一本続けるなど、自分にとても厳しい一面があるそうです。

 

 とにかく『1位』が好き、と言ってはばからない性格なので、今回は絶対、メダルを獲ってくれると思います」(古くからの知人)

 

 昔から海外遠征が多く、英語の聞き取りと発音も得意だという池江。金メダルを貪欲に求める気持ちが、彼女を形づくっていた。

 

(週刊FLASH 2021年7月27日・8月3日合併号)

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