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侍ジャパン・甲斐拓也 ひとり育て上げた母親が明かす「キャノン」の原点
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.07.21 11:00 最終更新日:2021.07.21 11:00
開幕を目前に控えたオリンピック。開催を強行しての緊急事態宣言、各地において無観客試合の決定など、問題は山積……でも、どうせ開催されるなら、楽しまなきゃ損!
今回、本誌は東京五輪「注目アスリート」のルーキー時代を総力取材。東京五輪で “金” を狙う選手たちのことをもっと知って、応援しよう。
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パ・リーグを代表する捕手・甲斐拓也(28)。福岡ソフトバンクホークスに入団してから11年……育成ドラフト6位で入団したことが “意外” に思えてしまうような活躍ぶりで、いまやチームには欠かせない存在となった。
侍ジャパンにとっても頼もしい存在といえる「甲斐キャノン」。その強肩の原点は、保育園時代だ。
「兄の影響で野球を始め、当初から『キャッチャーをやりたい!』と言っていました。プロテクターをつけたかったんでしょうね」(母・小百合さん)
離婚し、苦労して2人の息子を育てた母親への愛情に報いるためのLINEによる連絡が、日課のようになっているという。
家族思いでもある甲斐、五輪の舞台でキャノンは飛び出すのか……。
(週刊FLASH 2021年7月27日・8月3日合併号)