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森保ジャパンにもはや “隠し球” はナシ…田嶋サッカー協会会長の「監督は日本人で」固執が窮地に追い込んだ
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.10.13 06:00 最終更新日:2021.10.13 06:00
10月7日(現地時間)、W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦に0-1で敗れた日本代表。“絶対負けられない” と言われた12日のオーストラリア戦には2-1で勝利したものの、森保一監督(53)の冴えない采配に批判が集まっている。
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元「サッカーダイジェスト」編集長の六川亨氏が語る。
「森保監督は5人を交代させたが、すべて同じポジションでの交代。ビハインドならDFを1枚削って攻撃の選手を入れるなど、メリハリや工夫が一切ない。それをサウジもわかっていて、交代がまったく脅威になっていません」
関係者の間では早くも監督の後任探しが始まっているという情報もあるが、ここでも後手に回っているという。
「こうなったら、たとえばジダンなど、華のある外国人監督に交代して、雰囲気を打破したいところ。ですが、田嶋幸三日本サッカー協会会長には『代表監督は日本人で』とのこだわりがあり、外国人監督の招聘は考えていません。
有力なのは、吉田麻也や長友佑都を北京五輪代表監督として発掘した反町康治技術委員長です」(サッカーライター)
“隠し球” なしでの本番出場は厳しそうだが、はたして――。
(週刊FLASH 2021年10月26日号)