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石川遼 プライベート練習場にも姿を見せず…“自主隔離破り” から1カ月も続ける雲隠れ生活【スクープその後】
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.22 06:00 最終更新日:2021.12.25 08:13
2021年、本誌は多くのニュースを報じてきた。その主役たちの、報じられない「その後」を追った……。
本誌が報じたプロゴルファー・石川遼の “自主隔離破り”。10月下旬、米ツアー予選から帰国後すぐに、一般客も利用するゴルフ場で練習し、関係者との飲食までしていた。
【画像あり】自主隔離中のはずなのに……人目を気にせずロッジに入っていくロン毛姿の石川遼
千葉県内のゴルフ場に居合わせた利用客は、当時本誌にこう語った。
「つい先日まで、アメリカで試合に出ていた石川選手が千葉にいたので驚きました。10月27日のことです。帰国したのは早くても24日のはずですよね。帰国後は14日間の自主隔離期間があるのに、その彼が一般人もプレーするゴルフコースに出て、仲間とラウンドをしていたので驚きました」
結局、石川は日本ゴルフツアー機構副会長などの役職を辞任。さらに1カ月の出場停止処分を受けた。
「石川選手は2週間後に謝罪会見を開きました。しかし告知されたのは前日で、場所は高知。多くのメディアが参加できませんでした。石川選手は今何をしているのか、まったく動向は聞こえてきません」(フリー記者)
会見冒頭、深々と一礼して「コロナ感染対策にご尽力いただいている皆さま、いつも応援してくださっている皆さま、JGTOの皆さま、選手会の皆さまに多大なご迷惑ををおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。
ゴルフ場関係者も飲食の場に同席したが、「自分が『接触できない』という言葉をお伝えできず、大丈夫だろうと思って行動してしまった。大変自覚に欠ける行動だった」と語った。会見では、時折声を詰まらせ、涙を流す場面もあった。
12月、埼玉県内にあるプライベート練習場を訪れると、整備のためか重機が入っているのみで、石川が練習をしている気配はなかったーー。