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大谷翔平 “怒りのヘルメット投げつけ” を擁護するファン続出…大坂なおみ猛バッシングとの差に違和感

スポーツ 投稿日:2022.05.04 15:09FLASH編集部

大谷翔平 “怒りのヘルメット投げつけ” を擁護するファン続出…大坂なおみ猛バッシングとの差に違和感

ヘルメットを投げつけた大谷翔平(写真・朝日新聞)

 

 5月2日(現地時間)、ホワイトソックス戦に登場した大谷翔平は、スターらしからぬ一面を見せた。

 

 この日、右股関節の不調のため今季2度目のスタメン落ちで迎えた8回、大谷は代打で出場するも、ゴロに倒れた。すると、悔しさをあらわにし、ベンチへ戻ると自身のヘルメットと肘当てを投げつけたのだ。

 

 

「大谷といえば、二刀流の大活躍の合間に見せる笑顔のイメージが強い選手でした。その彼が、これほどまでに怒りをあらわにするシーンは非常に珍しい。

 

 昨季のMVPは記憶に新しいですが、今季はかなり苦戦を強いられています。思うように結果が出せない苛立ちが溜まっていたのかもしれません(スポーツ紙記者)

 

 この大谷の「ヘルメット投げつけ」に対して、ファンも驚きを隠せないようだ。ネット上には、大谷を心配する声も見られたが、一方で大谷を擁護するこんなコメントも――。

 

《道具は大切に使うべきですが大谷さんは神様ではないです 感情を持った人間です》

 

《聖人ではなかったと一安心。イイ人過ぎるレッテルはしんどいでしょ》

 

《天才ゆえにフラストレーションがたまっているのでしょう!》

 

「これまでも、他のスポーツ選手が自身のプレーに対して怒りをあらわにし、物に当たる行動は多く見られました。しかし、ここまで擁護派が多いのは、大谷選手が初めてではないでしょうか。

 

 たとえば、テニスの大坂なおみ選手が試合に負けてラケットを投げつけた際は、《本当に見苦しい》《ふがいないのは自分のせいなのに道具に八つ当たりするなよ》など、過剰とも思われる大バッシングを受けていました。

 

 このときは、「ラケットが魔法のように自分の手から飛んでいって、コントロールできなかった。(契約メーカーの)ヨネックスさん、ごめんなさい」という謝罪コメントを発表しています。

 

 今回の大谷選手を擁護するコメントは、彼の人気と期待をあらわすものでしょうが、大坂選手との大きな反応の差に違和感を感じるファンも多いでしょう。

 

 大谷選手が16歳のとき、当時、夢だった『ドラ1 8球団』を叶えるため、81個の目標を立てたことが報じられていますが、そのなかのひとつに『道具を大事にする』というものがありました。今回の行為は、その目標に反した行動だと思うのですが……」(同前)

 

 大谷の今後の成績もさることながら、バッターボックス外での動向にも注目が集まっている。

 

( SmartFLASH )

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