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佐々木朗希、またもや「因縁の相手」にしてやられる…“令和の怪物” の試練は続く

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.07 17:11 最終更新日:2022.05.07 17:52

佐々木朗希、またもや「因縁の相手」にしてやられる…“令和の怪物” の試練は続く

味方の援護に両手を上げて喜ぶ佐々木朗希。しかしこの後、悲劇が(写真・共同通信)

 

 5月6日、ロッテ佐々木朗希投手が今季6試合めの先発マウンドに立った。前回から選手登録抹消をはさんで、中11日での登板。リフレッシュしてさらなる進化を見せた怪物右腕だったが、その前に立ちはだかったのはまたしても「審判」だった。

 

 この日の朗希は冴えていた。自己最速タイとなる164キロを2度記録し、ストレートの平均球速は160.6キロ。2巡め以降の対戦では変化球も多く使い、ホークス打線を翻弄した。6回で91球を投げ6安打1失点、奪三振は11。ソフトバンクの絶対的エース千賀滉大を相手に、堂々と投げ勝った。

 

 

 5回に3点の援護をもらい2点のリード、勝利投手の権利を手にしたまま6回でマウンドを降りた朗希。だが、9回に悲劇が訪れる。ロッテの守護神・益田直也が同点2ランを浴び、朗希の勝ちを消してしまったのだ。

 

「2ランの伏線となったのが、振り逃げです。9回先頭打者が振り逃げで塁に出たのですが、あれは明らかな誤審。ボールがバットに当たっており、本当はファウルです。

 

 ロッテ側もアピールしましたが、振り逃げはリクエスト(ビデオ判定)の対象外なんです。先頭打者が塁に出るか出ないかでは大違いですからね。もし先頭打者を抑えていれば、あの2ランはなかった可能性が高いと思いますよ」(スポーツライター)

 

 朗希は、前回登板の4月24日、白井一行球審に詰め寄られた件が野球界をこえた騒動となったばかり。またもや、審判がらみで苦い思いを味わうことになってしまったのだ。

 

 試合はその後、延長戦に突入。11回にソフトバンクが2点を取り、5−3でロッテの逆転負けとなった。GW中で朗希が先発するとあって、ホームのZOZOマリンは今季2度めの満員御礼となっていただけに、ファンの落胆も大きい。

 

《朗希は球審とも戦わなきゃならんのか。かわいそすぎる》
《援護しない打線、勝ちを消すリリーフ、このチームにいる以上朗希の受難は続く…》

 

 ネットでは振り逃げの誤審のみならず、チームのふがいなさを嘆く声も多数。令和の怪物の試練はまだ続きそうだ。

 

( SmartFLASH )

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