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6連敗の中日・立浪和義監督に囁かれる「第2の矢野」ちぐはぐ采配、異例の人事にファンからの不信感が急増
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.25 14:20 最終更新日:2022.05.25 14:20
プロ野球の中日ドラゴンズは、5月24日の交流戦で対埼玉西武ライオンズ戦に5対8で敗れ、6連敗となった。
「新型コロナ陽性で抹消となっていた、若手主力野手の石川昂弥(たかや)と鵜飼航丞(こうすけ)が復帰。その鵜飼がホームランを打つなど、ここ数試合で不発だった攻撃面は復調気配でしたが、守備面が崩壊し、結果は惨敗でした」(中日担当記者)
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中日の立浪和義監督(52)は、試合前に「超攻撃布陣」を敷くと宣言し、二塁手、三塁手として出場していた高橋周平(28)を9年ぶりに遊撃手としてスタメン出場させた。しかし、高橋が4回にエラーをすると、そこからタイムリーを打たれ、2点を献上。打撃でも3打数無安打と“完全な裏目”になった。
遊撃手については、4月23日に外野手登録の根尾昂(22)を再コンバートさせるため、二軍で鍛えると明言。さらに、その後の5月4日に正遊撃手だった京田陽太(28)を「戦う顔をしていない」と一刀両断し、二軍落ちにした。
しかし、前述のコロナ陽性者が出ると、今度は根尾を緊急昇格させ、外野起用のみならず、5月18日には遊撃守備にもつかせていた。
こうした経緯の中、24日の試合に代打で登場した根尾はヒットで出塁。しかし、その後に“不慣れ”な高橋に代わって遊撃につかなかったこと、などにファンからは疑問の声が上がった。
《代打で根尾だしたのにショート周平継続してるのおかしいよ…》
《立浪さんは何がしたいのかよくわからん。根尾君を育てるんじゃなかったのか? 周平ショートって方針ブレブレじゃないか》
《立浪采配がベストな采配とかワロタwww ショート周平の時点でそれはないわ。》
また、前日の5月23日には打撃コーチの中村紀洋氏(48)を二軍に、波留敏夫氏(52)を一軍打撃コーチに配置転換する人事を発表。それについて、球団からのコメント発表はなかったが……。
「現在、YouTuberとして活動しているデーブ大久保氏が、自身の動画で立浪監督に電話で理由を聞いた、と言うんです。大久保氏は『コーチとしていろいろな勉強をしてもらいたい』と動画内で立浪監督の言葉として紹介していました。
一夜明けた24日、立浪監督は報道陣に『(中村氏に)問題があったわけでもなんでもない』と説明しましたが、とき、すでに遅しという感じです。立浪監督への不信感は強まりつつあります」(前出・中日担当記者)
ネット上のファンからは、4月に連敗で苦しんだ阪神タイガースの矢野燿大(あきひろ)監督(53)になぞらえる声も上がっている。
《立浪って監督として残念? 矢野とええ勝負か?》
《個人的には矢野監督と比べて立浪監督の方が良いとか言ってた阪神ファンもどきが多かったのに腹立っていたが、その連中が今何を思っているのか気になるな》
《守れもしないポジション守らせてまで周平に拘泥してる立浪、糸原(健斗)に拘り続けてる矢野監督よりよっぽどタチ悪いよ。》
責任を負うのが監督の仕事とはいえ、責任を問われてばかりでは……。
( SmartFLASH )