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新庄剛志、1年前の金髪美女と「温泉デート旅行」からは想像できなかった“新伝説”…「プロ野球史上初の試み」にファン歓喜
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.05.25 19:06 最終更新日:2022.05.25 19:33
日本ハム・新庄剛志監督(50)が、指揮官として初めて「日本生命セ・パ交流戦」に臨んだ。
初戦の5月24日、東京ヤクルトスワローズとの試合は、延長11回にヤクルトの4番・村上宗隆(22)のサヨナラ2ラン本塁打を浴びて、惜しくも敗戦となった。
「開幕直後には5連敗を喫するなど苦戦しましたが、ここにきて最下位脱出も見え始めてきました。さらに、パ・リーグの3位以下の混戦も手伝って、Aクラスまで4.5ゲーム差(5月24日終了時点)と、まだまだ上位を狙える位置につけています。
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開幕前から話題性は抜群だと信じていましたが、ちゃんと野球チームとして成長させていることは想像以上です。就任前まではほぼ“タレント”状態でしたからね」(日ハム担当記者)
約1年前の2021年5月、本誌は「BIG BOSS」になる前の新庄の「デート旅行」を目撃していた。
新庄氏の隣にいたのは、鮮やかな金髪ミディアムヘアの美女だ。静岡県・修善寺の温泉宿を訪れた2人は、由緒ある温泉旅館に宿泊。露天風呂つきの客室は、平日でも1泊5万円は下らない高級宿だった。
1泊した2人は、運転手が操る車の後部座席に並んで座り“VIP待遇”で東京へと帰っていったのだ。
その後、2021年10月に日本ハムの監督就任が電撃発表されると、自らを監督ではなく「BIG BOSS」と呼んでほしいとマスコミやファンに求めた。
監督として初参加した秋季キャンプでは、将来を期待されながら伸び悩む清宮幸太郎(23)に「減量指令」を出し、札幌ドームでの「ファンフェスティバル」には、推定1億円のカウンタックで乗りつけた。
2021年12月の合同トライアウトを視察した際には、声をかけた本誌記者に対して「温泉、撮ってたよね。でももう行かないよ(笑)」とリップサービスする“神対応”まで……。
2022年に入っても「ガラポン采配」や、開幕前日の「BIG BOSS」への登録名変更と話題に事欠かず。極めつけは、開幕戦での“空中浮遊”でのスタジアム登場だった。
だが、開幕5連敗と結果がついてこないと「気まぐれな采配」が批判を浴び、開幕前には積極的に答えていたマスコミ取材に、登場しなくなる日もあった。
現在は、開幕戦で「4番」に起用した松本剛(28)がパ・リーグの首位打者争いのトップを走り、福岡ソフトバンクホークス、東北楽天ゴールデンイーグルスの上位勢にも勝利を上げるなど、徐々にBIG BOSSとしての手腕が評価されつつある。日本ハムにとっては、まさに“疾風怒濤”のシーズンになりそうだ。
5月22日、埼玉西武ライオンズ戦の試合前には、監督自らInstagramのライブ配信で練習中の選手などの様子をファンに公開。インターネット上では歓喜の声が上がった。
《昔からファンサービスに熱心で有難いよ。外野からホームベースみた画面は、ここからレーザービームか…すげぇ…てなったよ。》
《ビッグボスのインスタライブ、なかなか楽しかった。スタジアムツアーとかじゃないと見られない場所とか案内してくれたし、ビッグボスタワーからの景色も新鮮だった。》
《新庄が試合前練習風景をインスタライブしてくれてあなた神かっ!ってなってひれ伏してます》
プロ野球史上初の試みを絶え間なく続ける新庄BIG BOSS。これまでのエピソードでも十分に“伝説”となるだろう。しかしそれだけでなく、2006年の現役時代に日本ハムを日本一に導いたように、監督としての「新庄劇場」を見せてほしい。
( SmartFLASH )