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瀬戸大也、7秒遅れの惨敗で囁かれる「限界説」…妻と別居、人生一の練習でも越えられない “世代交代の壁”【世界水泳】
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.06.19 19:35 最終更新日:2022.08.16 18:45
6月18日、世界水泳の男子400メートル個人メドレー決勝に出場した瀬戸大也が、4分11秒93で6位に終わった。優勝した20歳のマルシャンは4分4秒28と、7秒もの大差がつく惨敗となった。
「今回マルシャンが出した記録は、マイケル・フェルプスの4分3秒84という世界記録に、あと0.44と迫る好成績です。前回(2019年)の世界水泳で王者となった瀬戸さんですが、自己ベストは2020年1月に出した4分6秒09と、マルシャンには微妙に届かず。今大会で目標にかかげていた4分7秒台も達成できず、かなり苦しい心境だったのでは」(スポーツライター)
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競技を終えた瀬戸は、「バタフライの後半も思ったように泳げず、背泳ぎもかなり沈んでいる感じがした。これが自分の現状」とコメント。「思ったよりもかなり速かった。ここからパリ(五輪)までは一生懸命努力しないと勝てない。しっかり頑張りたい」と意気込んでいる。
2020年9月に『週刊新潮』で不倫が報じられ、2021年の東京五輪でメダルなしという衝撃の結果に。2022年は、瀬戸にとって再起をかけた一年になる。
「今年1月には、妻・馬淵優佳さんと瀬戸さんが別居状態にあることを『女性自身』が報じています。といっても、夫婦関係は円満。馬渕さんが1月に飛び込み選手へ現役復帰したことから、練習拠点である栃木にアパートを借りているのだとか。
お子さんは基本的に瀬戸さんの実家で見てもらっているとも伝えられ、夫婦は各々の道で奮闘する時期のようです。
瀬戸さんは、2024年のパリ五輪出場を目指し、この3月から東海大水泳部の加藤健志監督に師事しています。加藤監督のトレーニングは厳しいともっぱらの評判で、4月には『朝日新聞』の取材に対し『いま、人生一、泳いでいます。むっちゃくちゃ、練習もきつい』と、猛練習の一幕を明かしていました。
しかし、水泳選手の体力のピークは10代後半から20歳くらいと言われます。瀬戸さんほどの努力を重ねても、世代交代の壁を越えるのは、相当険しい道になるでしょう」(同上)
ネット上では、世界水泳の決勝結果をうけ、瀬戸の “限界説” も囁かれ始めている。
《28歳、若手の台頭で限界だ!》
《フェルプスの世界記録までもうちょっとやのとロクテの高速水着じゃない記録も抜いてるしでどないなん? 瀬戸大也の自己ベストでも銀メダルって考えたら中々やなあ》
《瀬戸大也パリにピーク合わせるトレーニングしているとはいえフランスのレオン・マルシャン選手(20歳)も確実に上げてくるからかなり厳しい戦いになりそう…》
パリ五輪に向けて邁進する瀬戸。納得する結果を出せるだろうか。
( SmartFLASH )