「ダルビッシュ絶賛」で根尾昂ファン歓喜！紺野あさ美の夫も “予言” どおり大活躍の「確かな信頼度」

 

　6月22日、プロ野球の中日ドラゴンズ “投手” の根尾昂（22）が、東京ヤクルトスワローズ戦の8回に登板し、わずか9球で1回1奪三振の無失点ピッチングを披露した。

 

　今シーズン途中から “二刀流” に挑戦していた根尾だが、6月21日に外野手登録から登録変更するなど投手専念で臨んでいる。

 

　この日のヤクルト戦では、先頭の長岡秀樹を初球でセカンドゴロに打ち取ると、次に代打で登場した2015年の首位打者・川端慎吾に対し、鋭く縦に落ちるスライダーを見せて同じくセカンドゴロに。

 

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　最後の塩見泰隆への初球で自己最速の152キロを記録すると、スライダー、ストレート、ストレートで3つ空振りを奪い、三振に打ち取った。最後の1球にも152キロをマークしている。

 

　その投球に驚いているのは野球ファンたちだけではない。

 

　6月19日の読売ジャイアンツ戦では、相手の4番打者・岡本和真を三振に打ち取った根尾だが、その投球をまとめた動画を見て、海の向こうから

 

《根尾投手、素晴らしいですね スライダーも一級品です》
《伸び代しかないなという印象ですね》

 

　と、ツイートしたのは、メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有（35）だ。

 

　これを受け、 各スポーツ紙の根尾についてのニュースでは「ダルビッシュ絶賛」という文字が躍ることになった。

 

「Twitterで頻繁に発言するダルビッシュさんですが、ほかの球団の選手を褒めることも多々あります。そして、その選手たちの多くが彼の “予言” どおりに大活躍を見せているのです」（野球ライター）

 

　最近では「モーニング娘。」OGで元アナウンサー、紺野あさ美の夫である北海道日本ハムファイターズの杉浦稔大について、2021年3月のオープン戦の投球を《凄い球》とコメント。すると、この年の杉浦は初めてシーズンのほぼすべてを一軍で過ごし、守護神として28セーブを上げる大活躍となった。

 

　さらに2020年オフに海外FA権を行使し、メジャー移籍を目指した澤村拓一に対して、《澤村選手なら力で勝負できるかも》と、その剛腕を絶賛。その後、ボストン・レッドソックスに加入した澤村はメジャー1年めからリリーフ投手として定着し、チームのポストシーズン進出に貢献した。

 

「それだけではありません。アマ投手への “目利き” も確かなんです。

 

　山岡泰輔は、2013年夏の甲子園に瀬戸内（広島）のエースとして出場し、8回2失点の力投も叶わず、初戦敗退を喫しました。しかし、後日、ダルビッシュから《動画見たけど、これが1番だわと思いました》と絶賛されたんです。その後、社会人の東京ガスを経て、オリックスに入団すると1年めから先発投手として活躍。2013年には13勝をあげました。

 

　同じくオリックスの宮城大弥は、興南（沖縄）で出場した2019年夏の甲子園の投球を見たダルビッシュが《俺あんなピッチャーになりたかったわぁ》と、憧れたほど。2021年に高卒2年めで13勝をあげ、チームのリーグ優勝に貢献したのは言うまでもありません。

 

　早稲田大学時代の投球動画を見たダルビッシュが《いやいや笑 左で155km/hって笑 体感も速そう》とコメントした早川隆久も、東北楽天ゴールデンイーグルスから1位氏名で入団すると、ルーキーイヤーの2021年から9勝と活躍しています」（前出・野球ライター）

 

　今回の「ダルビッシュ絶賛」に、根尾昂ファンの歓喜も止まらない。SNSでは、

 

《ダルビッシュ有までスライダーの質を褒めて伸び代について話してくれてるのほんと嬉しいね》

 

《根尾の投手としてのポテンシャルが工藤さんやダルビッシュから評価されててなにより》

 

《ダルビッシュが投手・根尾に対して前向きな発言 単純に嬉しい》

 

　といったコメントがあふれた。

 

　投手転向をすすめた立浪和義監督、そして、このダルビッシュの絶賛。根尾は背負う期待を結果で返せるか。

 

( SmartFLASH )