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大谷翔平 電撃トレードに向けた“最終交渉”エンゼルス「若手有望株だけじゃ釣り合わない」にメッツは大物トレード要員を準備か

スポーツ 投稿日:2022.07.29 20:45FLASH編集部

大谷翔平 電撃トレードに向けた“最終交渉”エンゼルス「若手有望株だけじゃ釣り合わない」にメッツは大物トレード要員を準備か

大谷のトレード移籍を進めるエンゼルスのオーナー、モレノ氏(右) (写真・アフロ)

 

 日本時間8月3日午前7時に期限を迎える、MLBのトレード移籍。最注目株は、なんといってもエンゼルス大谷翔平だ。大谷は、2023年のオフにFAとなるため、球団が“大谷を育て上げた報酬”を手にするために、この時期にトレードに応じる可能性は決して低いわけではない。

 

「大谷がほしいのは、MLBの30球団、すべてですよ(笑)。ただ、なかでもいちばん可能性が高いとされているのが、ニューヨークに本拠地を置き、ナ・リーグ東地区の首位を走るメッツです」(現地紙記者)

 

 

 メッツが有力視される理由は、同球団が直近におこなった、あるトレードにある。

 

「7月23日、メッツはパイレーツから左の強打者ダニエル・ボーグルバックをトレードで獲得しました。メッツは打線の中心であるDHを固定できておらず、弱点とさえいわれてきました。ボーグルバック選手の獲得は、表面的にはその補強です。これを受けてメッツファンのほとんどは『こんな大型補強をしたのだから、大谷選手の獲得レースから、メッツは降りたのだ』と感じていました」(同前)

 

 しかし、じつはこのトレードが大谷獲得のための“準備”である可能性が高いという。

 

「この時期のトレードは、ポストシーズンを勝つために補強したいチームと、ポストシーズン進出をあきらめ、来季以降の戦力強化を図るチームとの間で成立するのが普通です。前者は、相手チームから主力を獲る代わり、若い有望株の選手を数人、出すといったことが多かったです。ところが、エンゼルスは『若手有望株数人だけでは、大谷と釣り合いが取れない』と言い出しました。つまり、若手数人に加え、即戦力として使えるレギュラークラスの選手もほしいと言っているようなんです。

 

 そこで注目されるのがボーグルバック選手です。彼は、パイレーツでは主力でしたし、エンゼルスの条件に合います。つまりメッツは、大谷選手を獲得するため、トレード要員のひとりとしてボーグルバック選手を獲った、といわれているんです」(同前)

 

 さらに、オーナー同士の間でもやり取りが続いている。

 

「エンゼルスのオーナーであるアルトゥーロ・モレノ氏と、メッツのオーナーであるスティーブ・コーエン氏は、仲がいいんですよ。いまもトレードについて連絡を取り合っています。モレノ氏は表向きは『大谷選手は出さない』と言っていますが、水面下では移籍交渉を進めているとも噂されています」

 

 米国球史に残る“Xデー”は、近いか。

 

( SmartFLASH )

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