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大谷翔平に「休養日選ばせる」ネビン監督代行の“無責任ローテ”に「監督の責任で決めよ」の意見
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.09 20:02 最終更新日:2022.08.09 20:02
日本時間8月9日、エンゼルスの大谷翔平投手は、敵地でのアスレチックス戦でスタメンを外れた。10日の同戦には、今季10勝めをかけて先発登板する予定だ。
試合前、ネビン監督代行は大谷の休養について「月曜日か水曜日のどちらかを選ぶように言った。水曜日なら(休日の木曜日と合わせて)2日連続で休めたが、彼は投げた翌日に動くことを好んだ。彼の選択だ」
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と、大谷自身が休養日を選んだ経緯を明かした。
この“選択”に首をかしげるのは、現地紙記者だ。
「以前から知られているとおり、大谷は途中降板を嫌がるなど、とにかく試合に出たがるタイプ。誰も休みを用意しなければ、毎日でも試合に出続けようとするでしょう。むしろ監督が、大谷の体や疲労の具合をきちんと把握したうえで、“待った” をかける必要があります」
だが今回は、選択肢を用意して大谷本人に休日を選ばせた形だ。
「『彼の選択だ』と言いますが、これでは“無責任”と非難されても仕方がない。そもそも、前人未踏の2刀流がどれほど体に負荷がかかるのかは、MLBの人間でも、誰もわからない。見えない過労が恐ろしいからこそ、慎重になるべきです。
もちろん、大谷目当てでエンゼルを観戦する観客は多いし、戦力としても“売り物”としても、エンゼルスは大谷をなるべく登板させたいのでしょうが、あくまでそれは監督が監督の責任で決めるべきですよ」
さて肝心の試合結果は、1対0とエンゼルスが辛勝。大谷が明日、勝利を飾れば、104年ぶりの2ケタ勝利&2ケタ本塁打達成となる。
8日には、マリナーズ戦でゴンザレス投手に左足を踏まれるアクシデントがあった大谷。とにかく怪我にだけは気をつけてほしい。
( SmartFLASH )