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どちらが勝っても初優勝!「夏の甲子園」決勝直前、ファンからの熱い思いがネット上でとまらない

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.08.21 17:55 最終更新日:2022.08.21 17:55

どちらが勝っても初優勝!「夏の甲子園」決勝直前、ファンからの熱い思いがネット上でとまらない

仙台育英の高橋(左)と下関国際の仲井 写真・時事通信

 

 8月22日に決勝がおこなわれる、第104回全国高校野球選手権大会。決勝にコマを進めたのは、仙台育英(宮城)と下関国際(山口)だ。

 

 例年以上に決勝に注目が集まっている理由は、いずれが勝っても初優勝となるため。これまで3度、夏の甲子園で決勝に進み、名門と呼ばれる仙台育英だが、いずれも敗れており、優勝経験はない。さらに、これまで渡ったことがない東北地方へ優勝旗をもたらす、いわゆる「白河の関越え」もかかっており、宮城だけでなく、東北地方全体からの期待がかかっている。

 

 

 一方の下関国際は、初の甲子園決勝進出。しかし春の甲子園優勝校・大阪桐蔭を準々決勝でくだし、さらには春の準優勝校・近江(滋賀)も準決勝で撃破するなど、乗りに乗っている。山口勢が優勝すれば、1958年の柳井以来、都道府県別で最長ブランクの64年ぶり優勝ということになり、こちらも地元の応援に力が入っている。

 

 決勝を前に、ネット上では各校のファンからチームに向けた、熱い思いが飛び交っている。まずは、充実した投手陣の仙台育英から。

 

《今回の仙台育英のエース級5枚看板はすごい。戦術的にも一試合で5回打順が回ってくることを考えると5人が各打者1順を担当すると相手打者は1打席ごとにタイプの違う投手が投げてくるから、かなり戸惑うだろう。》

 

《仙台は投手王国。4.5点とっても次のピッチャーが出てくる。》

 

《先制点をもぎ取り、3年生2人で抑えて逃げ切ってくれ!》

 

 そして、投球を見極め、粘り強く打ってくる下関国際。

 

《下関国際はサウスポーエース古賀くんよくなかったので、休むことができた。仲井くんは今日130球以上投げているし、明後日はまあよくて後半戦あたりで投げさせるでしょうね。古賀くんが育英打線を抑えられたらありえそうだね。》

 

《確かに育英は強いし、有利だとは思う。しかし、下関は神がかってる感がする。近江戦も桐蔭もそうだが、ピンチをかなり回避してる。もちろんそれは力があるからだろう。》

 

《僕はね下関国際が優勝すると予想。大阪桐蔭を破ったという自信と流れっていうのがあるかな…》

 

 いずれにせよ今回の決勝で、新しい優勝校の名が、甲子園の歴史に刻まれることになる。

 

( SmartFLASH )

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