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岡田彰布・阪神次期監督「最後にもう一回ユニホームを着たいんや」本誌に語っていた就任への思い

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.09.27 15:08 最終更新日:2022.09.27 19:17

岡田彰布・阪神次期監督「最後にもう一回ユニホームを着たいんや」本誌に語っていた就任への思い

2005年にはリーグ優勝を果たした(写真・時事通信)

 

 9月26日、阪神の次期監督に、岡田彰布氏が内定したことがわかった。

 

 正式な発表はレギュラーシーズンが終了してからになる予定だが、4年めとなる矢野燿大監督がキャンプイン前日に今シーズンかぎりの退任を表明しており、次期監督の人事に注目が集まってきた。

 

「岡田氏は1980年にドラフト1位で阪神に入団し、新人王を獲得。1985年にはクリーンナップとして日本一に貢献しました。2004年から2008年にかけては、阪神の監督として5年間で4度、チームをAクラスに導き、2005年にはセ・リーグ優勝を果たしました」(スポーツ紙記者)

 

 

 本誌は、矢野監督が退任を表明した直後の2月、岡田氏にインタビューしていた。当時から次期監督として本命視されていたことについて、岡田氏はこのように心境を語っていた。

 

「俺の名前が挙がっている? そんな、いつも出るだけやんか(笑)。話がきたか? ないない、そんなもん。それが今あったらおかしいやろ」

 

 しかし、オファーがあれば受ける気持ちがあるかを問うと、岡田氏ははっきりとこう答えていた。

 

「まあ、それは話がくれば当然考えるし、最後にもう1回ユニホームを着たいという気持ちはあるよな。それはタイミングやから。もうそろそろ、年齢的にも最後やもん(笑)。

 

 ユニホームを着る気持ちがないと、(取材で)野球とか見とられへんで、ハッキリ言うて。ただ漠然と見るのと、そこらへんは覚悟が違うよな」

 

 岡田監督のもと、2005年の優勝を経験した藤川球児氏、鳥谷敬氏、今岡真訪氏らがコーチ陣入りするとの報道もある。

 

 勝利の味を知る指導者たちが、阪神を一回り強くしてくれるはずだ。

( SmartFLASH )

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