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中日・平田良介「引退セレモニーに不満」発言にレジェンドOB平野謙氏が喝「中日は冷たくない」

スポーツ 投稿日:2022.10.06 11:26FLASH編集部

中日・平田良介「引退セレモニーに不満」発言にレジェンドOB平野謙氏が喝「中日は冷たくない」

2017年のWBCでも活躍した平田選手

 

「ドラゴンズが好きでドラゴンズで引退したいと今でも思っているが、まだ体も動く。今、辞める時ではないと思った。(球団に)盛大なセレモニーはできないと言われたことも『最後の理由』になったかなと思います」

 

 10月4日、涙ながらに退団会見に臨んだのは中日ドラゴンズの平田良介外野手だ。

 

 平田選手は、2005年、大阪桐蔭高校からドラフト1位で中日入り。以降は主軸打者として活躍してきた。

 

 

「この2年はスタメンを外れることが多く、9月17日のヤクルト戦後、立浪監督から戦力外通告を受けていました。とはいえ、通算1046安打、105本塁打は、“功労者”と言ってもさしつかえない成績です」(スポーツ紙記者)

 

 そんな平田に球団側は、任意引退を選んだ場合の引退セレモニーとして「1打席だけ試合に出る、ファンへの挨拶をし、家族から花束をもらってグラウンドを1周する」という“演出”を提案したが、平田は「少し考えさせてください」と返事を保留。翌々日に、平田が球団に伝えた答えは「自由契約となっても現役を続行する」というものだった。

 

 球団側が提示した引退セレモニーの何が不満だったのか。冒頭の退団会見で平田は「最後の理由」の詳細を明かした。

 

「引退する時は、(記念の)Tシャツやタオルがあったり、映像が流れて僕がマウンド付近まで行って。それが自分の中での最後かなと思っていたが(球団から)『セレモニーはするけど、盛大には出来ないよ』と言われた。セレモニーでお話しさせていただける予定だったが、思い出に残るものと形に残る物、両方欲しかった。そうじゃないのであれば、自分の終わり方としては中途半端だった」

 

 と語った。こうした一連のやり取りが報道されるや、ドラゴンズファンはすぐさま呼応。

 

《盛大なセレモニーは出来ないって冷たいなぁ》

 

《自分がこんなこと言われたらどんな気持ちになるか考えんのか?》

 

《そんな理由でチームの功労者を追い出すのはあんまりだよ》

 

《ドラゴンズは応援したいけど、中日(球団)は応援できない》

 

 などと批判の声が噴出した。世論が味方する平田に対し、疑義を呈するのは、中日OBの平野謙氏だ。

 

「セレモニーの内容に引っかかること自体が、僕にとっては不思議で仕方ない。そんなことは野球を続けることと、全然関係ないからね。純粋にまだ野球がやりたいというのであれば、別にドラゴンズで花道つくってもらう必要もないじゃない。球団から、言葉では伝えられないようなニュアンスがあったのか」

 

 18年間の現役生活で、中日、西武、ロッテの3球団を渡り歩き、2012年~2013年のあいだは、中日でコーチを務め平田を指導した経験もある。しかし、2度の球団移籍時はおろか、ロッテで現役を引退するときですら「何もしなかった」という。

 

「そういうセレモニーをやってもらいたい人もいるだろうけど、俺はまったくこだわりがないから(笑)。やったことといえば、テレホンカードを自分で発注して、お世話になった人たちに配ったぐらい。ファンに対するお別れの場や挨拶は何もなし。ロッテの終盤は2軍にいたから『最後のゲーム、1軍上がるか』と聞かれたけど、そんなのやる必要ないよと言いました。

 

 まして俺の場合は、ロッテでそんなに働いてない自覚もあったから、もし何かやってもらっても球団の人に悪いなと思ったんだよ。家族がご苦労様と言ってくれれば、俺はそれでよかったからさ」

 

 それだけに、平田が球団から提示された引退セレモニーへの不満も、よくわからないという。

 

「球団側が提示した内容だけでも、俺は十分派手だと思っちゃうけどね。ただ、いちばん疑問なのは、平田は『中日で引退したい』と言いながら、現役続行のために、他球団からのオファーを待つわけでしょ。ということは、結局まだ野球がやりたいってことだと思うんですよ。

 

 本当はあと何年かやって、自分の中で納得してドラゴンズで終わりたかったけど、今はまだ不完全燃焼だから、他球団ででも現役を続けたいと思っているんじゃないかな。それならそれで、素直に本音を言えばいいし、もしホントに球団から提示されたセレモニーの内容が不服だというのが現役続行の理由だとするなら、それはおかしいよ」

 

 ネットに溢れた「中日という球団は功労者に対してあまりにも冷たすぎる」という声に対しては、どうだろうか。

 

「ドラゴンズが冷たいとは、俺はあまり思わない。だって、平田は中日と長期の複数年契約をしてきたでしょ。基本的に、複数年で5年も契約してくれる球団なんて、なかなかないよ。それだけでも、すごいことだから」

 

 今オフ、他球団からのオファーを待つと宣言した平田に「トライアウトにも選択肢に入れて、頑張ってほしい」とエールを送る平野が、最後に双方win-winになるためのプランを披露してくれた。

 

「オファーが来ればそれでいいけど、もしどこからもオファーがなくて平田が『引退します』となったら、球団が『中日一筋でよく頑張ってくれました』ということで、来年のオープン戦で引退試合をやってあげるのもいいと思う。それなら、お互いに納得できるだろうし、球団も株が上がるんじゃないかな。平田がドラゴンズ一筋で頑張ったのは事実なんだし、球団もそこは柔軟な姿勢でね」

 

 落ち着いたOBの意見が、双方の耳に届くとよいのだが……。

( SmartFLASH )

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