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【W杯】日本代表、コスタリカに敗北で “戦犯探し” がトレンド入り…本田圭佑はすでにスペイン戦考察へ
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2022.11.28 16:02 最終更新日:2022.12.19 15:59
熱戦が続くサッカー・ワールドカップ。日本代表は11月27日、コスタリカと対戦し、0-1で敗れた。初戦(11月23日)は強豪ドイツに劇的な逆転勝利。難しいと思われていたグループリーグ突破の可能性が一気に広がったが、再び厳しい状態に陥った。
この結果を受けて、Twitterでは「戦犯探し」がトレンド入りする事態となっている。失点につながるパスを出したDF吉田麻也や、決めきれなかった攻撃陣、森保一監督の采配など、さまざまな分析が投稿されるなか、この「戦犯探し」をやめようという声も多い。
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《負けたら戦犯探しみたいな事ダサすぎん??結果仕方ない。次応援する事だけ考えよう》
《日本のサッカーファンは「欧州を見習え」っていうのを重視しすぎて「負けたら戦犯探し!叩いて当然!」っていうところまで欧州見習っちゃってるよなぁと感じます》
《今回のコスタリカ戦で戦犯探しをしている熱狂ファン達の言い分 「負けた原因を分析して批判しなきゃ成長できない!」と言うけど、別にド素人がTwitterで原因分析して騒いでも日本代表の役に立つわけではないし、勝ちに貢献するわけでもない》
そんななか、注目を集めているのが、元日本代表MFの本田圭佑だ。コスタリカ戦を生中継した「ABEMA」で解説をつとめた本田は、敗戦後に、
「下馬評では予選敗退やったので。この状況は勝手に僕らが期待して、勝手にガッカリしてるだけ。もうわかってたよと、もともとこうだったよね、っていうラインにもう1回落ち着かせて」
とコメント。試合後にはTwitterを更新し、
《正直に言うと森保さんに対してツッコミどころが多い試合やったと思う。でも結果論でもあるから、あんまりあれこれ言いたくないのと、まだスペイン戦もある。でもまー複雑な心境よw》
と投稿。翌日の11月28日には、次のスペイン戦を想定し、
《4バックだと守れるイメージがしないし、攻めれない。5バックでいって、状況によって強気にマンツーになる可変(3バックになる)が少しでも可能性を高めるベストやと思う》
さらに、
《感情論になるな。思考を止めるな》
と、ヒートアップする議論をクールダウンさせ、次戦に向けて冷静になれと諭すかのようなツイートをおこなっている。
日本代表の次戦は、12月2日早朝のスペイン戦。グループリーグ突破には、最低でも引き分け以上が求められる。次こそが本当の「絶対に負けられない戦い」だ。
( SmartFLASH )